乗馬用品・馬具&ライフスタイル JODHPURS (ジョッパーズ)

初心者でも安心!乗馬についてのよくある不安や疑問を解決

JODHPURS

2023/8/8

初心者マークと馬の顔のイメージ

何事も初めて挑戦するときには、期待やワクワクの他に不安や疑問も出てくると思います。

この記事では、乗馬をしたことがない初心者の方の視点で、乗馬に関するよくある不安や疑問を解決していきます。

この記事で分かること

・乗馬クラブの料金は?
・どんな服装をすればいいの?
・運動に自信がなくても大丈夫?
・まずはちょっとだけ乗ってみたい、定期的に通えない
・身長や体重、年齢などの制限はあるの?
・怪我はしない?
・自由に乗れるようになるまで時間がかかる?

乗馬クラブの料金は?

電卓と貯金箱のイメージ

乗馬は「高貴なスポーツ、趣味」「セレブ」といったイメージを持っている人も多いと思います。

そのため、「きっと乗馬クラブの料金も高いに違いない!」と思い込んでいる人もいるのではないでしょうか。

実は乗馬クラブの料金は、地域・施設の設備・規模によってかなり違います。
また乗馬クラブによっては、学生を対象に学生割引、ジュニア対象にジュニア料金、平日限定で利用できる平日会員などさまざまな料金体系が用意されており、思ったより安く始められることもあります。

ここからは参考までに、一般的な正会員の初期費用と毎月かかる費用について紹介します。

初期費用

入会金:12~20万円

乗馬する時の装備一式:6~12万円
※レンタルの場合1回の騎乗で数千円程度

合計:18~32万円

維持費

月会費:1.5~2万円

騎乗料:2~4千円
(1回40~45分の料金)

乗馬する時の装備一式は壊れたり消耗したりしたときに買い替えが必要。

合計:2.3~3.6万円
(週1回騎乗するとして騎乗料は4回で計算しています)

上記の大まかな金額をみても、幅があることは一目瞭然です。

実際に行こうと思っている乗馬クラブがある場合は、直接問い合わせてみると一番早く、正確な料金の情報を得られます。

関連記事:乗馬ライセンスについてと乗馬クラブの費用

どんな服装をすればいいの?

女性の乗馬ファッションのイメージ

乗馬未経験や初心者の中には、乗馬をするのにどんな服装がいいのか気になる人もいますよね。

競技会では正装が求められますが、はじめのうちは、ジーンズとポロシャツで乗馬を楽しんでいる方もいます。

そして次第に、乗馬用のズボン(キュロット)を用意するようになります。

ここで気になるのは、「キュロットは必要?ジーンズではだめなの?」という点ではないでしょうか。

キュロットは乗馬用のズボンというだけあり、一般的なズボンと比べて丈夫な素材・加工で作られています。
また、伸縮性・耐久性にも優れています。

乗馬を続けるのであれば、是非揃えたいアイテムの一つです。

初心者の方に。必要なウェアや道具がお得に揃う、ビギナーセット

ジョッパーズでは、乗馬用品を選ぶのが初めてという方に向けて、初心者の方向けのビギナーセットをご用意しています。

経験豊富なスタッフが厳選した、使い勝手とコストパフォーマンスに優れたセットです。

迷ったらまずはコレ!の定番品5点セット、落馬や衝突から身体を守るプロテクター付きの6点セット、最低限必要なアイテムが一気に揃うスターター3点セット、本格派も納得の本革ブーツセットの4種類です。

運動に自信がなくても大丈夫?

ジョギングのイメージ

「運動が苦手」「運動に自信がない」という人にとっては、乗馬に対しても不安を感じてしまうかもしれません。

しかし、実は乗馬に必要なのは運動神経や体力ではありません。

乗馬に必要なのは「バランス」です。

そのため、走るのが速い=乗馬がうまい、走るのが遅い=乗馬が下手ということにはなりません。

バランスを取るのも初心者の頃は難しいかも知れませんが、練習を重ねるうちに運動に自信がない方でも上手にバランスを取れるようになってきます。

また、馬をコントロールするためにそれほど力は必要ありません。

しかし、ある程度の力は必要なため、乗馬クラブによっては年齢制限を「6歳(小学生)から」としているところもあります。
つまり小学生の力があれば馬をコントロールすることができるということです。

それから、年齢を重ねると運動能力が衰え、スポーツは無理だと思ってしまう方も多いと思います。

しかし乗馬は70歳以上の方でもできるスポーツです。
*乗馬クラブによっては年齢制限があるところもあります。

このように乗馬は運動や体力に自信がない方でも、ご年配の方でも楽しめるスポーツなので、ご安心ください。

関連記事:乗馬に向いているのはどんな人?馬の競技は男女平等?

まずはちょっとだけ乗ってみたい、定期的に通えない

乗馬に興味はあるけれど、自分にもできるか分からない。
そんな方におすすめなのが体験乗馬です。

ほとんどの乗馬クラブが体験乗馬のプログラムを用意しているので、まずは一度体験してみることをおすすめします。

1回の体験でもお馬さんの高さや動き、乗馬クラブの雰囲気を体感することができます。

また、もう少し乗馬をしてみたいと思う方は、乗馬クラブには入会せずに短期で乗馬ライセンスが取得できるプログラムを活用してみてはいかがでしょうか。

乗馬クラブによっては、乗馬未経験の方や初心者を対象にしたプログラムが用意されているところもあります。

クラブや級によって日数や料金が変わってきますが、3日間から取得できるものもあります。
その後、「乗馬クラブに入会して乗馬を続けたい」と思うようになったら、入会を検討してみましょう。

ここで検討される中でよくある不安の中には、「定期的に通うには難しいかもしれない」というものがあります。

実際は、たいていの乗馬クラブでは定期的に通う必要はなく、いつ乗馬をするか予約して決めるというシステムになっています。

中には予約制ではなく、乗馬クラブに直接行って受付順で乗馬をするというようなところもあるようです。

お仕事の都合、ライフスタイルに合わせて通えるのは安心ですよね。

身長や体重、年齢などの制限はあるの?

体重計のイメージ

乗馬をするのに、身長や体重など身体的制限、年齢制限も気になりますよね。

特に体重に関してコンプレックスをお持ちの方は、馬への負担を考えてしまうこともあるようです。

確かに、乗馬をする際には馬への影響を考える必要があります。
そのため、馬の負担は鞍などの馬装も含めて、馬の体重の20〜30%と考えられています。

具体的には、乗馬でよく使われているサラブレッドの平均体重は470kgです。
鞍や鐙、ゼッケンなど馬装も含めて馬の体重の20〜30%で計算し、騎乗者の体重の上限を90〜100kgまでと制限をつけている乗馬クラブが多くなっています。

年齢についても乗馬クラブによって違いありますが、大抵の場合、小学生から70歳までとなっているところが多いようです。

小さな子供の場合は、安全面の観点からポニーから始めることになりますが、成長と共に大きな馬に乗れるようになります。

身長や体重制限、年齢制限が気になる場合は、ご希望の乗馬クラブのWEBサイトで確認したり、直接お問い合わせをして確認していただくことをおすすめします。

関連記事:乗馬体験に体重制限はある?馬の体重の20〜30%が目安って本当?

怪我はしない?

どんなスポーツでも怪我をすることがあります。

乗馬も同じように怪我をすることもあります。
乗馬で怪我の心配といえば、落馬の可能性を気にされる方が多いと思います。

当然ながら相手は動物なので、何か突然の動きに対応できなくて落馬してしまう可能性は少なからずあります。

初心者の場合は馬の動きに慣れていないこともあり、ちょっとした動きに驚いたり、恐怖を感じるかも知れません。

ですが、インストラクターさんが厳重な注意を払って対応していますので、必要以上に怖がる必要はありません。

また、「落馬=怪我」というわけではないことをご存知でしょうか。
落馬をしても、しっかり手綱を持っていれば地面に着地できることが多いです。

もし落馬しそうになったときは、インストラクターさんが適切に指示を出してくれます。
その時には落ち着いて対応するようにしましょう。

関連記事:怪我なく乗馬を楽しむために。落馬事故を防ぐために気をつけること

自由に乗れるようになるまで時間がかかる?

乗馬のイメージ

乗馬クラブに入会し、乗馬ウェアに身を包んでも、突然自由に颯爽と走れるわけではありません。

初心者が「かっこよく走りたいの。走り方を教えて!」「障害物を跳び越えたいの。やり方を教えて!」といっても、乗馬クラブでは歩く練習、軽速歩の練習などステップを踏んで教えてくれます。

その理由は、乗り手に馬をコントロールする技量が無いためです。

安全に自由に乗れるようになるためには、発進や停止の仕方、スピードの調整・方向転換など基本的な技術をマスターする必要があります。

そのため、自由に乗れるようになるまでには、ある程度の練習時間が必要になります。

練習の過程も楽しいものです。
いつか自由にかっこよく颯爽と走れるように、楽しみながら練習を重ねましょう。

まとめ

乗馬をしたことがない、まだ初心者という方の視点で不安や疑問をいろいろ上げてみました。

どんなことでも最初は不安があると思います。

気になる点があれば乗馬クラブに確認してみましょう。

そして是非、体験乗馬で馬を体感してみてください。
馬の大きさや揺れ、動きなど体験してみないと分からないこともあります。

このページをシェアする

CATEGORY

最近チェックした商品

MAIL MAGAZINEメルマガ登録

トップに戻る