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落馬は回避出来る?

髙田茉莉亜

2020/11/26

先日、歌手のMISIAさんが落馬をしたという
ニュースが大きく報道されていましたね。
1日も早いご快復をお祈りしております。

 

ということで今回のテーマは、ズバリ「落馬」について。

 

馬は可愛くて、穏やかな動物ですが、
大きくて、臆病な動物でもあります。

 

馬が何かに驚いて、突発的に暴れたり
走り出してしまうことを100%防ぐことは出来ません。

 

プロの選手でも落馬をした経験は必ずありますし
馬に乗る以上 落馬はつきものです。

 

では、落馬の際に少しでも怪我のリスクを減らすには
どうしたら良いでしょうか?

 

今回は私が気をつけている4つのポイントをご紹介します。

 

① ヘルメットを着用する
これは基本中の基本ですよね!
ボディプロテクターの着用もオススメです。

 

② 落ちるときに出来るだけ手綱を離さない
手綱を離さないことで足からの着地がしやすくなる上に、
放馬をして二次災害が起こるリスクを減らすことが出来ます。

 

③ 落ちるときに出来るだけラチや壁の反対側へ
ラチや壁と馬の間に挟まれると危険なので、

出来れば反対側に落ちる方が好ましいです。

 

④ 落ちるときに絶対に叫ばない
パニックになっている馬に拍車をかけることになります。


少し難しいかもしれませんが、冷静に対処することで
怪我のリスクは大幅に減らすことが出来ます。


いろいろ書きましたが、落馬を回避する一番の秘訣は、
「馬との信頼関係をしっかり構築すること」だと私は思います。

 

以前、人馬の信頼関係に関するブログを書いたので、ご参考までに。

【「馬本意」でのトレーニング】

 

次回は「落馬のトラウマの克服方法」についてご紹介します!

ではまた。

 

 

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