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商品番号 ISBN9784769907961

国際馬事辞典 日-英-仏-独

¥ 5,280 税込
53 ポイント進呈】
商品の性質上、返品・交換はご遠慮ください。

※価格改定につき、出版社により新価格のラベルが本体に貼られている場合があります。また旧価格が記載されたまま場合もあります。

原著は,英・仏・独の馬術用語の対訳であるが,本書はそれに日本語の訳を付け,2,500 語以上を収録した,他に類を見ない馬術用語辞典。また 4カ国語それぞれに索引を付けどの言語からでも検索が可能なようになっている。さらに口絵には貴重な写真を数十枚掲載している。

目次

毛色と特徴
用途
品種
歩法、歩度
性質
損徴と欠陥
馬具
馬事関係者
競技
馬術
障碍物
馬体(含 前肢)
後肢


はじめに

 全国乗馬倶楽部振興協会が、昭和47年 4 月20日に臨時(創立)総会を開いて発足してから30年近くになります。設立当初は僅か47倶楽部に過ぎなかったこの連合会も、平成 3 年には社団法人としての振興協会となり、20世紀中に既に 245の加盟乗馬倶楽部を数え、新しい21世紀において益々の発展が期待されることは誠にご同慶の到りに存じます。

 この21世紀の日本馬術界において最も重要な問題は、乗馬活動を振興することであります。そのための活動の一つとして当協会では、三笠宮さまに総裁をお願いして「全国都道府県対抗馬術大会」を昭和48年から毎年馬事公苑において開催しておりますが、これは乗馬活動を中央のみでなく全国到るところに普及して欲しいからであります。しかしそのためには優秀な馬術指導者および生産・育成者を養成することが非常に大切でありますので、指導者競技大会を年に 2 回開催して技術の向上を図っております。

 私は昔から「自分の馬は自分で調教せよ」ということを言って参りました。指導者たるものは自分で調教するだけではなく、自分の生徒に馬を育成し調教する方法を教えることが出来なければなりません。そのためには諸外国の馬術書や雑誌にも目を通して研究をする必要があります。その一助ともなればと思い、昨春当振興協会の役員に就任した荒木雄豪氏の編訳になるバラノフスキー著『国際馬事辞典』を、当振興協会用の版として出版社に特に注文し、協会に所属され指導的立場にある皆さんにお配りすることに致しました。

 また優れた指導者ならびに良い馬の生産・育成者を数多く育てるためには、それが可能となるような立派な乗馬学校を創立するのが望ましいと思います。私事で恐縮ですが、半世紀昔の昭和24年にアバロン乗馬学校を創った時、乗馬倶楽部とせず乗馬学校としたのにはそのような思いがあったからなのです。当振興協会の設立においても同様で、何れは協会独自の理想的な乗馬学校を設立したいと夢見ている次第であります。

 顧みますと連合会の創設に関しては、当時の環境庁長官、大石武一氏との出会いが私にとって非常に大きなものであったと思います。その頃、大石長官は軽種馬協会会長も兼ねておられましたので、その時の協会専務理事、佐藤正人氏が外遊のため会長に挨拶に行かれた時に同道して面識を得ることが出来、それがきっかけで連合会の会長就任をお願い致しました。最初は難色を示しておられた長官も、ご自宅に何度もお訪ねして連合会の趣旨のご理解を願い、お引受け頂いた次第です。

 連合会が発足してから、日本馬術連盟の前会長、竹田恒徳氏にお会いしたところ、氏は「君ほど馬術の振興を考えている人は他にはいないと思います。この仕事は私が日本馬術連盟にいた当時、連盟において君の力でやって貰いたいと思っていたのです。頑張ってやって下さい。困ったことがあれば相談に来るように」と言われ、連盟と連合会との並立にご理解を示して下さいました。

 社団法人の設立に際しては、理念的にも事務的にも既存の(社)日本馬術連盟との振り分けが難しく、色々と紆余曲折がありましたが、大石会長のご努力により、馬術競技関係は(社)日本馬術連盟、乗馬活動の振興に関しては(社)全国乗馬倶楽部振興協会、という役割分担が決ったのであります。日本中央競馬会においても、乗馬活動の振興という当協会の趣旨に賛同して頂き、現在では(社)日本馬術連盟と同等の助成をして頂くようになっております。

 大石初代会長には当協会の発足以来、計り知れないほどのお世話になって参りましたが、はからずも平成10年から会長のご命令により不肖武宮が後を引き継がせて頂くことになり現在に到っております。当協会発展のため、今後とも相変らぬご理解とご支援をお願いして、新世紀の正月ならびに辞典贈呈のご挨拶とさせて頂きます。


・著者 Z.バラノフスキー
・編集・翻訳 荒木 雄豪
・サイズ A5判
・ページ数 241ページ
・出版社 恒星社厚生閣

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