乗馬用グローブの選び方
乗馬においてグローブはとても大切な道具の一つです。
この記事では乗馬用グローブの特徴や種類、選び方について詳しく解説していきます。
ぜひこの記事を参考にお気に入りのグローブを見つけましょう。
この記事で分かること
・乗馬用グローブの役割
・乗馬用グローブの種類
・グローブサイズの選び方
・大会や競技会で乗馬用グローブを使うときの注意点
・ジョッパーズが厳選したおすすめ乗馬グローブ
本格的に乗馬をするなら、乗馬用グローブを使用しましょう
体験乗馬の方や乗馬初心者の方では軍手や一般的な手袋を乗馬用グローブの代替として使用しているのを見かけます。
はじめのうちはそれでも問題ありませんが、これから本格的に乗馬をしようと考えている方は乗馬用グローブの購入をおすすめします。
軍手などに比べて乗馬用グローブには以下のような特徴があります。
- ・手綱が通る位置である薬指と小指の間にグリップが入っている
- ・指先までしっかりとグリップがある
乗馬用グローブの重要性
上記のような特徴から、乗馬グローブを使用することで手綱の操作性が向上し、馬との細かなコンタクトが取れるようになります。
また、乗馬用グローブには安全性向上の側面もあります。
もし乗馬グローブをしていないと「手綱が滑って手から抜けてしまう」「馬の力に耐えられず手綱が伸びてしまう」「手綱が擦れて皮膚が剥けたりやけどしてしまう」など様々な危険があります。
これらの危険を防ぐためにも、乗馬用グローブの着用は重要であると言えます。
乗馬用グローブの種類
ここからは乗馬用グローブの種類について解説します。
それぞれの特性を理解し、自分に合った乗馬用グローブを見つけましょう。
薄手のコットングローブ
使い勝手がよく、価格も安いので初心者の方におすすめの種類です。
比較的消耗が早いため、予備として数枚持っておくと安心です。
カラーラインナップが多くお気に入りの色を選べるのも嬉しいポイントです。
革製グローブ
購入した直後はややゴワゴワ感がありますが、数回使用すると手に馴染んできます。
一度馴染んでしまえばコットングローブに比べて丈夫なため、長期間使うことができます。
また、コットングローブに比べて手綱が滑りにくいのも特徴です。
しかし、革製グローブは水分に弱いため、雨の日や湿気の多い日にはコットングローブを使うなどの使い分けをおすすめします。
合皮グローブ
柔らかくて使いやすく、一般的によく使われているグローブ。
革製のグローブほど丈夫ではありませんが、安価なものが多く買い替えしやすい種類です。
洗濯可能なものがほとんどで、お手入れがしやすいのも特徴です。
シリコングリップグローブ
手の平にシリコンの滑り止めを施してあり、合皮グローブよりもよりグリップ力が高い種類です。
ごわつきにくく、天気に左右されずいつでも使うことができます。
また、こちらも洗濯ができてお手入れが楽、革製グローブほど丈夫ではないが安価、などの理由から選ばれることが多いグローブです。
夏向け・冬向け等季節に合わせたグローブ
冬の寒い時期には寒さ対策として少し厚めの生地タイプをおすすめします。
しかし生地が厚いと握りにくくなるため、女性や子供などの力の弱い方は注意が必要です。
夏場には滑り止め以外の部分がメッシュ生地になっているタイプがおすすめです。
メッシュ生地は通気性に優れているためグローブ内の蒸れを防いでくれます。
グローブのサイズ選びについて
乗馬用グローブを購入する際には「拳回り」「全長」「中指長」の3つを測ってサイズを決定します。
乗馬用グローブは男女兼用のものやレディース・メンズで分けられているものもあるのでしっかりと確認しておきましょう。
大きめか小さめかで迷った場合は大きめを選ぶことをおすすめします。
手の採寸方法
「拳回り」「全長」「中指長」は以下のように測ります
サイズ選びが不安という方は、ぜひジョッパーズの「おうちで試着」サービスをご利用ください。
自宅にいながら無料でご試着可能!
もし購入したグローブのサイズが合わない場合は、送料無料でサイズ交換することもできます。
大会や競技会で使用するグローブ
大会や競技会でグローブを使用する場合は、大会ごとの規定に沿ったものを選ぶ必要があります。
特に馬場馬術競技では厳しくルールが決められている場合が多いので注意しておきましょう。
白色のグローブは、多くの大会で使えるのでおすすめです。
また、グローブが変わると手綱を握る感覚が変わってしまい、普段の馬とのコンタクトが取れなくなる場合があります。
大会や競技会などの大切な場面では、普段から使っている手になじんだグローブを使用しましょう。
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EQULIBERTA シリコングリップグローブ
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グローブの紛失防止におすすめ!2段階で調節可能なグローブホルダー。
馬装やお手入れで手袋を外したときもうっかり落とす心配がありません。
まとめ
乗馬用グローブの選び方について理解できましたでしょうか。
最後に、この記事の要点をまとめると以下の通りです。
・これから本格的に乗馬をする方には乗馬用グローブがおすすめ
・乗馬用グローブは手綱が握りやすくて安全
・乗馬用グローブは様々な種類があり季節や場面に合わせて使い分けがおすすめ
・乗馬用グローブは「拳回り」「全長」「中指長」の基準にサイズを決める
・大会で使うグローブは手に馴染んだ黒色か白色のグローブがおすすめ
この記事を参考にお気に入りの乗馬用グローブを探してみましょう。