乗馬用キャリーバッグの選び方
体験乗馬ではほとんどの物を乗馬クラブから借りますが、乗馬を始めるとお気に入りのブーツやヘルメットを購入し、自分の物が増えていきます。
そうすると次に気になるのが、それを持ち運ぶためのキャリーバッグ。
機能性はもちろん、見た目にもこだわりたくなると思います。
数あるキャリーバッグの中から、自分に合った物を見つけるため、その選び方についてお話します。
この記事で分かること
・乗馬用キャリーバッグの種類
・乗馬用キャリーバッグの選び方とポイント
・おすすめの乗馬用キャリーバッグ
乗馬用キャリーバッグについて
乗馬用キャリーバッグの選び方で迷ったことはありませんか。
乗馬クラブ内で誰かが使っているのを見かけたり、お店や通販ショップなどで目にすることがあるかと思いますが、形・素材・見た目など種類がさまざまです。
失敗しない、自分に合ったキャリーバッグの選び方についてお話します。
乗馬用キャリーバッグの種類
乗馬用キャリーバッグの種類は豊富です。
どれにしようか迷うこともあると思います。
まずはどのように使うか想像してみましょう。
例えば、乗馬クラブにブーツ・鞭・ヘルメットなど全て持ち運ぶときと、乗馬クラブにロッカーがあり、ヘルメットや鞭などおいておける場合では運ぶ荷物の量が違うのでバッグの大きさも変わります。
また、全て持ち運ぶ場合でも一つのバッグに纏めるか、または車で通う場合などバッグを分けても問題ない場合では選ぶバッグが変わってくるでしょう。
ここからは代表的なバッグの種類について説明します。
自分にあった種類を選びましょう。
オールインワンタイプ
名前のとおり、ヘルメット・ブーツ・鞭など乗馬に必要なもの全てを一つにまとめられる大型のバッグです。
乗馬クラブにロッカーが無い場合など、毎回全ての荷物を運ぶ方には特におすすめのバッグです。
形はリュック型・手提げ型・スーツケースのようにプルドライブハンドルが付いたものなどさまざまです。
またたくさんの仕切りやポケットがついていて便利なもの、あえて仕切りを失くし旅行などにも使えるようなものなどもあります。
すっきりまとめられて便利な反面、バッグそのものが大きめになってしまうという短所もあります。
自分の乗馬ライフに合わせて検討してみましょう。
ロングブーツ用
オールインワンタイプに比べてコンパクトですが、ロングブーツが収納できるくらいの大きさになります。
ブーツはどうしても汚れてしまいます。
そのため、ブーツだけは別に収納したい方、ヘルメットは乗馬クラブのロッカーで管理している方やレンタルしている方には便利なバッグです。
特に車で乗馬クラブに通われている方が車内を汚さないために、ロングブーツ用のバッグを利用しているパターンもあります。
ロングブーツ用のキャリーバッグのなかにはロングブーツの他に、鞭や小物も収納できるデザインのものもあります。
ショートブーツ用
ショートブーツ用キャリーバッグはショートブーツ(ジョッパーブーツ)を運ぶためのものなので、とてもコンパクトで便利です。
普段ロングブーツではなくショートブーツとチャップスで騎乗している方で、ロングブーツと同様にブーツの汚れが気になる方には、ショートブーツ専用のバッグとしておすすめです。
またロングブーツ用にも共通して言えることですが、ブーツを収納する際には汚れをしっかり落とすか、ビニール袋などに入れてからバッグに収納することをおすすめします。
バッグの傷みを防いで、長く使うことができます。
競技会ジャケット、シャツ用
競技会に出場する際に欠かせないシャツやジャケット。
競技会で、シワが付いたジャケットでは気分もよくありません。
では、きれいに用意したシャツやジャケットを、シワをつけずに運ぶためにどうしたらよいでしょうか。
そこで活躍するのが、ジャケット用のガーメントバッグです。
ガーメントバッグはスーツバッグともいわれ、背広・ジャケット・ワンピースなどをハンガーにかけたまま運ぶためのバッグです。
また運ぶだけでなく、クローゼットで衣服を保管するときに埃などから守ることもできます。
競技会に出場するようになると、このようなバッグもおすすめです。
その他のバッグ
乗馬をするのに活躍するバッグは、これだけではありません。
例えば他に、ヘルメット専用のヘルメットバッグや、騎乗中にお財布や携帯電話などの貴重品を持ち運ぶのに便利なウエストバッグがあります。
ウエストバッグの中には、水筒が付属しているものやドリンクホルダーがついているものもあり、乗馬時の水分補給にも便利です。
またトリートポーチといって、馬のおやつを携帯するためのバッグもあります。
これだけたくさんの乗馬用バッグがあると、「こんなに買わないといけないの?」と驚くかも知れません。
しかし、そんなことはありません。
自分の乗馬ライフに合ったキャリーバッグを選び、競技会にでるようになったらジャケット用のバッグを購入するようにします。
トリートポーチも最近は腰にぶら下げるシガレットケースのようなものを使って、馬のお菓子やえさを入れて持ち歩いている方もいます。
工夫次第で乗馬ライフをより楽しみましょう。
乗馬用キャリーバッグの選び方とポイント
乗馬用のキャリーバックはさまざまな大きさ、形の物があります。
見ていると、機能的でおしゃれなものも多いので迷ってしまうと思います。
まず自分は何を持ち運ぶのか、そして車で運ぶのか公共機関を使って運ぶのかを整理してみましょう。
そうすると自分に合ったキャリーバックの種類がわかってきます。
そのあと、仕切りがある方がいいのか、小物用にポケットはある方がいいのかなど、自分の好みに合ったものを選ぶことがポイントです。
おすすめの乗馬用キャリーバッグ
ここからは、ジョッパーズで人気のある乗馬用キャリーバッグをご紹介します。
ぜひ、あなたの乗馬ライフに合ったお気に入りのバッグを見つけてください。
スタイルと実用を兼ね備えた洗練された3WAYキャリーバッグ。
乗馬用のブーツやヘルメット、キュロットやグローブなどをまとめてスッキリと収納できるキャリーバッグ。
小物やムチなどを収納するためのポケットも充実しています。
手提げ、リュック、ショルダーの3通りで使える3WAYタイプです。
EQULIBERTA オールイン 3WAY キャリーバッグ
¥9,800 税込
ブーツ、ムチ、小物をまとめて運べる軽量&丈夫なキャリーバッグ
ロングブーツを収納できるシンプルなキャリーバッグです。ムチや小物が入るポケット付き。
多くのアウトドア用品で使用されている非常に丈夫なコーデュラ(CORDURA)生地を採用し、裏地がポリウレタン加工のため水も通しにくい仕様です。
JODHPURS ロングブーツバッグ
¥5,280 税込
三つ折りでコンパクト!専用ハンガー付ジャケットキャリーバッグ
ジャケットから丈の長い燕尾服まで収納できるガーメントバッグ。
三つ折りなのでコンパクトで、試合場への持ち運びも楽々です。
表側の丈夫なポリエステルが衣類を保護。裏側の不織布は通気性抜群で湿気を逃がします。
EQULIBERTA ジャケット キャリーバッグ
¥2,400 税込
ジョッパーズで取り扱いのある乗馬用キャリーバッグをチェック
まとめ
数あるキャリーバッグから自分に合った物を選ぶのは結構、労力がかかります。
まずは自分の乗馬ライフに照らし合わせてキャリーバッグの種類を選んでいくことがポイントです。
またブーツ用バッグは、汚れを落としたり、ビニール袋に入れてから収納することでバッグの傷みを防いで、長く使うことができます。
便利なバッグがたくさんありますが、自分の乗馬ライフに合ったお気に入りのバッグを選んで、大切に使いたいですね。