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商品番号 ISBN9784769910589

伝説の馬100頭

¥ 8,800 税込
88 ポイント進呈】
商品の性質上、返品・交換はご遠慮ください。

馬に関する精確で広汎な解説が美しい写真・絵画と相まって好評を博し、フランスで版を重ねている美装本の完全翻訳版。乗馬・競馬ファンはもとより、馬を知らない人でも、馬に魅せられるきっかけとなる1冊。

驚異的成績を残した競走馬、オリンピックや国際競技会で活躍した名馬、英雄豪傑と共に歴史に勇名を轟かせた馬、希少な野生馬、一芸に秀でた馬、神話・芸術上の馬など、スポーツ・芸術・歴史に一瞬の忘れ難い蹄の跡を残した馬100頭を選び、貴重な写真や美しい絵とともにそのポートレートを描き出す。
永久保存版 オールカラー

目次

伝説的事例
 チャンピオン
 歴史上の英雄
 非凡な馬
特殊なグループ
 祖先
 野生馬
 基準種
 労役馬
 スポーツ馬
 芸術の馬
夢の馬
 伝説と逸品
 芸術作品
 文学と映画
 遊び友達
 進化した馬

著者紹介
吉川 晶造 (ヨシカワ ショウゾウ)  
1930年大阪生まれ。1943年初乗り。1947年関西大学予科入学、馬術部に入部。1964年フランス政府給費技術留学生として経営・管理高等研究所等で履修。その際、パリ近郊の乗馬クラブに入会。帰国後、住友商事(株)大阪本社から東京本社に転勤、馬術部に入部。1970年サイゴンに駐在、同地乗馬クラブで騎乗。エクウス・ライディング・ファーム会員

著者からのコメント
 本書をひもとくと、表題の「伝説の馬 100頭」の通り、馬の歴史上、多岐にわたる分野で、選ばれた馬100 頭の個別の馬ないし品種を通して、馬と人間の相互扶助について、得難い情報がたくさん盛り込まれていることに気がつく。

 その内容は、チャンピオンとして、世界の競馬場で活躍した脅威的な競馬馬や繋駕速歩馬と勝利を共にした騎手や調教師との関係、オリンピックやそのほか国際的な馬場馬術とか障碍飛越の競技で優秀な成績をおさめた馬と友情を分かち合った選手たち、また歴史的に勇名をとどろかせた勇猛な馬と当時の英雄や豪傑、さらに現在我々の生活を潤してくれている幾多の馬の祖先や野生馬として人知れず静かに生息している馬、一芸一能に秀でた特殊なタイプの馬、スポーツの分野において、力量を発揮している幾多の馬の品種、芸術的な馬術で世界的に名を馳せるエリート校、神話の世界、北欧や特にギリシャ・ローマの神話の中でめざましく活動した馬と神々のドラマ、そのほか馬を題材にした絵画や彫刻の芸術作品、文学的著作物や小説の主人公として取り上げられた馬、映画の主役に抜てきされ、観客を勇気づけた馬、ゲームや玩具に姿を変え、今も老若男女を問わず、娯楽を求める人達を楽しい世界に導いてくれている馬、さらに機械文明の発達の土台として貢献した馬の実情など、枚挙にいとまがない。

 人類以外の動物で、我々人間の生活に、直接、これほど役に立ってくれている動物が他にあるだろうか。この本には、馬と人間のかかわりの全貌が分かっていただけるだけの情報が、盛り沢山に含まれている。ここに描かれている馬、1頭、1頭を通じて、馬が人間に如何に奉仕してきたか、また人間が馬の生存にどのように貢献してきたかを知ることができる。いつの時代でもそうであったように、今後とも馬は我々の僕であると同時に、掛替えのない友人であることを忘れてはならないと思う。

 私は現在まで、「乗馬の愉しみ」と「乗馬の歴史」を邦訳したが、前者は馬術の訓練ないし調教に関する解説書であり、後者は馬と人間のかかわりを説明した本で、言うなれば、技術的なことが多く含まれているので、原文から離れることなく翻訳したつもりであるが、今回の「伝説の馬100頭」は各馬の項目には神話や小説、映画なども含まれ、全般的に内容が物語り風なので、訳文も読みやすさを優先したのでそれなりに手心を加えたことをご了承いただきたい。


・著者 ミリアム・バラン
・訳者 吉川晶造
・サイズ  29 x 24.8cm
・ページ数 150ページ
・出版社 恒星社厚生閣

4.00
1
  • BALOG
    非公開
    投稿日
    『伝説の馬』と聞いて思い浮かべる馬はどんな馬でしょうか。活躍した競走馬を想像する人もいれば、歴史上の人物の愛馬を想像する人もいると思います。この本は、伝説的な記録を残した競走馬をはじめ、アハルテケのような特筆すべき馬の品種、文学や映画に登場する馬など、さまざまな角度からの『伝説の馬』100頭をまとめています。そのため、馬好きなら誰しも「読んでみたい!」と思う章が、きっと2~3は見つかるのではないでしょうか。 私が興味を惹かれたのは、神話に登場する馬や絵画や彫刻などの芸術作品になっている馬たちの章です。特に芸術の中の馬たちについては、今までまったく触れたことがなく、とても新鮮な気持ちで読むことができました! 全体を通して、日本ではあまり馴染みのないストーリーや言葉、表現も出てくるため、少し難しいと感じる場面もあったのですが、歴史などを学ぶのが好きなので、この本をきっかけに、わからなかった部分も含めて勉強してみたいという気持ちが生まれました。馬好きに加えて、世界史や世界文化史が好きという方にはおすすめの一冊です。

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