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海外で土着の馬に乗り、「馬の地」が紡ぐ歴史と人々の営みをたどる旅をしてきた著者は、2021年夏、福島県相馬地方で行われる祭事「相馬野馬追」を初めて訪れた。馬との暮らしが失われる中、祭りはどのように維持されているのか。日本の馬文化のいまを知りたい──。浪江町で出会った「平本家」のメンバーは東日本大震災でほぼ全員が被災し、全国に散らばって生活していた。かれらの語り、一人一人の選択から原発事故の影響がいまだ続く現実が見えてくる。日本の馬文化の現在地と震災後の日常を描くノンフィクション。【目次】まえがき第一章 二〇二一年相馬野馬追第二章 標葉郷平本家との出会い第三章 「野馬追の日に会っている」第四章 相馬野馬追保存会第五章 原発からの逃避行第六章 「私がやってやる」第七章 二〇二二年相馬野馬追あとがき・著者 星野博美・サイズ 新書判・ページ数 272ページ・出版社 集英社
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