乗馬用品・馬具&ライフスタイル JODHPURS (ジョッパーズ)

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商品番号 ISBN9784908655241

やってみたらええやん パラ馬術に挑んだ二人

¥ 1,650 税込
17 ポイント進呈】
商品の性質上、返品・交換はご遠慮ください。

絶望のあとを、どう生きるか

63歳で東京パラリンピックに出場、7位入賞。
JRAの元調教助手、宮路満英と妻の道行き。JRA二の人生で大切なのは、〝出会い〟と〝やる気〟

47歳で脳卒中に倒れ、右半身の麻痺と高次脳機能障害を負ったJRAの元調教助手〝みやじぃ〟こと宮路満英。心優しき仲間や理学療法士のサポートを受け、リハビリの一環として乗馬やスキー、マラソンにも積極的に取り組む。やがて、〝コマンダー〟を務める妻とともに、本格的なパラ馬術競技の世界へ足を踏み入れ、「根気」と「やる気」で、リオ、東京と二つの大舞台に立つ。ユーモアを絶やさず、馬とともに生きる二人の、挑戦の日々を追う。


目次
序章 セカンドバースデー

第1章 発病
早朝の栗東トレセン
臨死体験からの蘇生

第2章 JRA調教助手時代
出会い
優駿牧場での修行
結婚、トレセンでの生活
恩人の死、そして転機
名馬たちとの邂逅

第3章 新しい命--リハビリの日々
生還
やれることを、やる
好敵手との出会い
回復期のリハビリ
再び馬の背に~やってみたらええやん
身体を動かすことへの渇望
ホノルルマラソン挑戦
夫婦漫才コンビ『宮川大助・花子』との交流

第4章 パラ馬術の世界へ
背中を押す仲間たち
〝馬術〟と〝パラ馬術〟
競技への目覚め
二人三脚の道
新しい師匠
鬼コーチの指導
現実と向き合って

第5章 リオの財産
パラリンピックへの憧れ
もう一人の師匠との出会い
アクシデントを乗り越えて
初めての大舞台
蘇った記憶
パラアスリートの宿命
若きライバルたちの出現

第6章 東京2020パラリンピック
日々のケアの重要性
取り戻した自信
コロナ禍の戦い
選手村での思い
個人戦7位入賞
東京のラストスマイル
やり残したこと

第7章 ヘアニングの涙
世界馬術選手権
パラスポーツの魅力
再発
涙の果てに
新しい思いを抱いて
いってみよう、やってみよう
時の流れに移ろいゆく日々

終章 新たな出会いの待つ未来へ

おわりに


著者紹介
和田章郎(ワダ・アキオ)
1961年福岡市生まれ、三重県で思春期を過ごす。
早稲田大学社会科学部卒業後、競馬専門紙ケイバブックで編集者、取材記者として記事作成、コラム等を担当。
定年退職を機にノンフィクション作家の道へ。コラム、エッセイも手がける。
スポーツ全般を対象に、メイン、サブ双方のカルチャー系題材を幅広く扱う。著書に芦毛のダービー馬ウィナーズサークルを取り上げた『吹けっ!白い風』(主婦の友社)。共著に『アイドルホース列伝』(星海社)他。

・著者 和田章郎
・サイズ 四六判
・ページ数 217ページ
・出版社 三賢社

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