ドイツ乗馬界の第一人者ミューゼラー氏の執筆により5ヵ国語にわたって翻訳されている乗馬教本の日本語版。
騎手の教育・馬の調教・人馬教育の向上演習・馬具および馬装などを詳しく解説した世界的な乗馬の入門書。

・著者:Ｗ.ミューゼラー　翻訳:南大路謙一
・A5判: モノクロ204ページ
・出判社: 恒星社厚生閣
・出版日： 1982年3月
・サイズ：A5判

【内容】
I.騎手の教育
1.騎手は如何にして姿勢を習うか？
2.騎手は如何にして感覚を習うか？
3.騎手は如何にして作用を習うか？
4.騎手は如何にして調教法を習うか？

II.馬の調教
1.馬の心理
2.調教の目的
3.調教の基礎観念
4.調教の順序
5.“恰好よく乗る”とは何を意味するか？
6.用役姿勢
7.調教姿勢
8.自得姿勢
9.不従順

III.課業
1.沈静運動
2.収縮運動
3.常歩発進、速足発進、歩度減却の扶助
4.常歩と速歩
5.内方姿勢の騎乗
6.停止中の旋回
7.駈歩の発進
8.駈歩
9.行進中の方向変換（回転）
10.輪乗の開閉
11.後退
12.頸と頭の側方屈撓
13.二蹄跡上の騎乗
14.急速旋回

IV.人馬教育の向上演習
1.各個騎乗
2.競技騎乗
3.野外騎乗
4.障害飛越
5.猟騎

V.馬具及び馬装
1.装勒
2.装鞍
3.肢巻
4.補助手綱
5.短鞭
6.拍車
7.調馬索運動