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2歳馬について~血統編~

2013/11/26

 
こんにちはSPウィークです

前回2歳馬について~馬体編~をお話しましたが今回は血統について少しお話します

現在日本国内は2002年に亡くなった大種牡馬サンデーサイレンスの血を持つ馬が
かなり多く、まさに流行血統です
亡くなった後もその子供たちがその血を日本競馬界にさらに広げています。
乗馬としても引退した競走馬などが多数日本各地の乗馬クラブへ行っています

2013年11月24日現在の種牡馬の成績(賞金順)は
  1位 ディープインパクト 父サンデーサイレンス 現在の活躍馬ジェンティルドンナ
  2位 キングカメハメハ  父キングマンボ    現在の活躍馬ロードカナロア
  3位 シンボリクリスエス 父クリスエス     現在の活躍馬エピファネイア
  4位 ダイワメジャー   父サンデーサイレンス 現在の活躍馬ダイワマッジョーレ
  5位 ハーツクライ    父サンデーサイレンス 現在の活躍馬ジャスタウェイ
  6位 マンハッタンカフェ 父サンデーサイレンス 現在の活躍馬グレープブランデー
  7位 フジキセキ     父サンデーサイレンス 現在の活躍馬イスラボニータ
  8位 クロフネ      父フレンチデピュティ 現在の活躍馬ホエールキャプチャ
  9位 ステイゴールド   父サンデーサイレンス 現在の活躍馬オルフェーヴル
10位 ネオユニヴァース  父サンデーサイレンス 現在の活躍馬ゴールスキー

ざっと10頭ほどご紹介しましたが、その内、父にサンデーサイレンスを持つ種牡馬は7頭もおり
活躍している馬の多くが祖先にサンデーサイレンスを持っています。
これは父系のご紹介でしたが、母系にもサンデーサイレンスはかなり多く存在しています

やはりデビュー前の2歳馬を見るときはサンデーサイレンス系は1つ重要視してもいいかと思います

2位3位に入っている種牡馬は非サンデーサイレンス系ですが、
母の父にサンデーサイレンス系が入っていることも多く比較的相性が良いのです

血統は非常に奥深く相性があるんです
母の父というのがその相性に影響するとも言われており、注目度は高いです
ちょっと説明すると、今年凱旋門賞に出走したキズナでは

     父ディープインパクト 父サンデーサイレンス
キズナ             母ウインドインハーヘア
     母キャットクイル   父Storm cat(ストームキャット)
                母Pacific Princess

ストームキャットはキズナの母キャットクイルの父になります。

ちょっとややかしいかもしれませんが、血統というのはもっと深くまで研究されていて
どういった配合がいいか、相性などが研究されています

注目の配合として一例を紹介すると今ちょうど説明した母の父ストームキャットは注目されいて、
キズナ(2013年日本ダービーG1)やロードカナロア(2012年香港スプリントG1など)
アユサン(2013年桜花賞)はその配合です
個人的には父ディープインパクト 母の父Storm cat(ストームキャット)を注目して
見ていってみようと思います。
2013年度の2歳馬ではサトノアラジン(新馬戦勝ち)、ラングレー(新馬戦勝ち)がいるので注目しています

少し難しい話でしたが注目の配合から産まれた子供の活躍はうれしいものですので
ぜひ一度血統表を観察してみてください


では今回はこの辺で

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