ハープスター引退・・

SP_week

2015/5/8

こんにちはSPウィークです

先日故障を知ったのですが、それから間もなくして引退が発表されたハープスター

競馬を見だしてから約20年・・数多くの名馬を見てきました

エアグルーヴ

メジロドーベル

ファレノプシス

スティルインラブ

スイープトウショウ

シーザリオ

ダイワスカーレット

ウオッカ

ブエナビスタ

アパパネ

ジェンティルドンナ

牝馬で数多くのG1を制し、海外G1を制した馬もいる中で

ハープスターは桜花賞という1つのG1を制するに留まった

しかしながら、その鮮烈さはここに上げた名馬にも引けを取らない

それ以上とも言えるほど輝きを放っていたと思っています

昨年秋からは

札幌記念

凱旋門賞（フランス）

ジャパンカップ

京都記念

ドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦）

半年の間に海外遠征2度。古馬の牡馬とも走り、3歳牝馬にとって過酷なレースだった

先日天皇賞春を制し、G1を6勝とした怪物ゴールドシップに勝った札幌記念は本当にすごいなと思った

3着以下に5馬身も離しているように2頭の力は抜きん出ていた

2,400mは個人的に少し長いような印象があったので

予定していたヴィクトリアマイルの東京1,600mではすごく期待していました

ドバイでの走りは気がかりでした

その後、繋靭帯損傷を発症し、出走回避となり残念に思っていましたが

種子骨靭帯炎もあったということで残念ながら引退ということになりました

その一報を聞いたときには本当に残念で悲しく思った

デビュー戦から全て見てきました

2戦目の走りはお父さんのディープインパクトを見たときと同じくらいの衝撃を受けました

桜花賞では脅威の上がり3F32.9秒を繰り出し直線で全頭ごぼう抜き

G1でこのパフォーマンスを見たのは初めてでした

普通なら届かないと思わせる直線入り口最後方でもハープスターなら届く！と応援していました

あの鮮烈さがもう見れないのは本当に残念です

だけど馬にとっての脚の故障は命にも関わること

レースを走ることはできないけど、大好きだったハープスターが生きてくれている

それだけでもありがたいこと

まだ先にはなるけど、無事に元気なハープスターの子がターフを駆ける姿を見たい