【馬と共に①】
【馬と共に①】
乗馬を楽しむ人なら誰しも 人馬一体にあこがれる瞬間があるでしょう。
“馬上で時間が止まったように感じられる瞬間を経験したことがありますか?
まさに至福の瞬間です。
まるで空に浮いているように感じられ、
馬とも周りの世界とも完全に調和し、心は限りなく穏やかです。
意図することは何もかも容易に自然に起こります。
馬はまるであなたの心の一部であるかのようにあなたの心を読み、
要求を出す前に望みを実行してくれるのです。
それこそが乗馬の真髄です。
あなたと馬は半人半馬のケンタウロスのような生き物になり、
共に別の世界に運ばれます。
純粋な一個の存在("being”)になるのです。”
ペリー・ウッド著:『リアルライディング 人と馬の真の調和を学ぶ』
より引用
<成功の瞬間> 頭で考えている事が馬に伝わって 何の抵抗も無く
実に軽い扶助で 思ったとおりの地点から その動きができたとき
<失敗の瞬間> 馬の動きがぎこちなく 運動が失敗してしまったとき
それが、自分のせいだとわかったとき 精一杯、
私の指示を聞こうとしてくれた馬に 停止敬礼の瞬間
「ありがとう」という気持ちが込み上げました。
人馬一体なんて、意識もしていなかった私が味わった あの穏やかな時間が、
実は初めて感じた人馬一体の感覚だったのかもしれないと、
この本を読んで思いました。
乗馬は馬という動物を使ったスポーツ。
その美しさは、馬との調和から生まれるものです。
乗馬が上手くなる為に大切なことは、
人と馬の調和をより深めることが助けになるのではないでしょうか。
次回【馬と共に②】ではそんな馬との調和のヒントを、
ホースクリニシャンとして乗馬業界で様々な活動を行っておられる
宮田朋典さんのクリニックの体験談を交えて ご紹介できたらと思っています。
お楽しみに。
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ペリー・ウッド著:『リアルライディング 人と馬の真の調和を学ぶ』
「馬の心理や行動をベースにして、日々の馬術習得へと結びつけていく、
これまでなかった教本!」
──ホースクリニシャン 宮田朋典
「目からウロコでした!
馬の気持ち理解するのに大切なことがわかりやすく書いてありました。
馬の気持ちを知りたい!馬と一緒にいる時間を大切にしたい!
と思っている人向け。
内容は、馬術のテクニカルな説明というよりも、
馬との関わり方をベースにして、
馬術の技術についてわかりやすい言葉で書いてありました。
ほかの本では見たことのないような内容で、
初心者よりは、中級者、上級者が読むと、
学ぶものが多い本だと思います。」 (レビューより)
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