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小学生が参加できる乗馬大会をご紹介!

2025/11/7

小学生が参加できる乗馬大会をご紹介!のイメージ

スポーツを始めると、子供たちも学校では少なくなってきた競争を体験できるようになります。

乗馬でも大会に出場して他のクラブの選手と腕前を競うことができます。
大会前の緊張感は普段の学校生活や家庭生活では得られないものではないでしょうか。

大会への出場は普段のレッスンだけでは飽きてしまうお子さんにもおすすめです。

今回は小学生ライダーが参加できる大会についてご紹介します。

この記事で分かること

・代表的な大会は「全日本ジュニア馬場馬術大会」
・小学生が参加できる「チルドレンライダー馬場馬術選手権」
・参加資格や参加にかかる費用
・その他のイベントや大会の紹介

代表的な大会は「全日本ジュニア馬場馬術大会」

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全日本ジュニア馬場馬術大会は、日本馬術連盟(JEF)主催で毎年9月に開催されている子供から若手のライダーが参加できる代表的な馬場馬術の競技大会です。

この大会では、年齢によるカテゴリーごとに選手権が設定されています。

開催年の12月31日時点で、10〜16歳ならチルドレンライダー、14〜18歳ならジュニアライダー、16〜22歳ならヤングライダー、20〜30歳ならU30を対象とする選手権にそれぞれ出場できます。

チルドレンライダーからヤングライダーのカテゴリーについては、対象年齢が重なっていますが、ライダーはいずれかの選手権にしかエントリーできません。(2025年現在)

ただし、ルールは毎年変わる可能性がありますので、申し込む前に必ず日本馬術連盟のウェブサイトをよく確認してください。

ちなみに、この大会で実施されるU30を対象とする選手権では、優秀な成績を収めた人馬はJEF主催の全日本馬場馬術大会の出場権を手にすることができます。

この大会は未来のトップライダーの登竜門でもあり、とても見ごたえがあります。

小学生が参加できる「チルドレンライダー馬場馬術選手権」の内容

10歳から参加できるのは、チルドレンライダー馬場馬術選手権です。

初日の20日に第3課目Aを規定演技1として演技をして、2頭乗りの選手1名を除いた上位15ペアが21日の規定演技2に出場できます。

翌日は第3課目Bを規定演技2として披露して、両規定演技の得点率の高い人馬が勝利となります。

ちなみに規定演技2に駒を進められるのは1選手1頭です。

また、1日目の演技順はランキング順に数カテゴリーに分けたうえで、抽選して決定します。
2日目の演技は規定演技1の点数が低い人馬からスタートです。

複数の馬場で並行して実施する場合は順番が調整される場合もあるそうです。

参加資格や参加にかかる費用

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参加するには、申込日時点で人馬ともにJEFに登録されてなくてはなりません。
さらにライダーは騎乗者資格B以上の取得者であることが必須です。

また、2025年12月31日時点での年齢が、エントリーした選手権の対象年齢である必要があります。

U30対象の2選手権を除いて、複数の選手権に出場することはできません。ただし、馬は別の選手権への出場が可能です。
同一選手権への参加は1選手2頭までとされていますが、馬は1回に限り、出場できます。

さらに(U30対象の選手権を除き)指定期間中の人馬のランキングで課目平均55%以上を達成していることが条件となり、規定課目での出場実績(順位が与えられていること)が必須です。

出場枠数やリザーブも選手権ごとに決まっており、出場可能な人馬はJEFから発表されます。

選手参加料は22,000円/1人馬で、馬匹参加料は17,000円/1人馬となります。
申し込みはオンライン(2024年の締め切りは8月22日)から実施し、参加料は実施要項に記載された指定口座に振り込みます。

参加人馬発表後の取消の場合、参加料の返金はされませんので要注意です。

ただし、この記事は2024年の実施要項を参考にしていますので、 今年参加する予定の選手の皆さんは最新のものを必ず確認するようにしてください。

期間中はポニーふれあいや体験乗馬も開催!(2024年)

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2024年の開催期間中には、ポニーとのふれあいや体験乗馬コーナーも実施されました。

また、第一線で活躍している馬場馬術の選手によるデモンストレーションも行われ、キッチンカーも大集結しました。

乗馬愛好家にも、初めて大会を見学する方にも楽しんでもらえるようイベントが盛りだくさんの一日です。
入場無料ですので、是非、遊びに行ってみてはいかがでしょう。

他にも各地で馬術競技会やイベントが開催されています

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8月29日〜31日にかけて全日本ジュニア総合馬術選手権大会、9月13日〜15日にかけては全日本ジュニア障害馬術大会がJEFによって、それぞれ実施されます。

両大会ともに対象年齢のカテゴリー分けは全日本ジュニア馬場馬術大会と同じですが、全日本ジュニア総合馬術大会では同年度に実施された全日本ヤングライダー総合馬術選手権に出場した選手は出場できないという制約があり、障害馬術にはU30を対象とした選手権の設定がないというように、大会ごとや選手権ごとにルールが設定されています。

参加料も違いますので、詳細はJEFのホームページで確認してください。

また、JEFのホームページでは、ここに紹介した以外のイベントや大会の情報も盛りだくさんです。
是非、大会に足を運んでいただき、若きライダーやそのパートナーに声援を送ってください。

まとめ

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今回は全日本ジュニア馬場馬術大会についてご紹介しました。

さまざまな年齢層のジュニアライダーが一堂に会する機会はあまりなく、高みを目指す子供たちにとっては、ステップとなる重要な大会になります。

将来のスターライダーを是非、直接ご覧ください。

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