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ありがとう、ディープインパクト。

2019年7月31日雑談

SPウィーク

競馬を好きになって乗馬をはじめたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
私もそんな一人です。
 
今日はある競走馬の話をしたいと思います。
 
 
 
 
 
私は小学校のときから競馬を見ていたので強く速い馬をたくさん見てきましたが
 
2004年12月突然現れた1頭の馬に心を奪われました。
 
 
 
 
ディープインパクト
 
はじめてターフを駆けたそのときに歴史が変わると直感したことを今でも覚えています。
 
あきらかに今まで見たことのない走り。
 
前後肢の上がる高さと伸びやかさ。それでいて早い回転。
 
跳びの大きな馬や、回転の早い馬は見たことがありますが
 
どちらにも当てはまらないようで、どちらにも当てはまるような。
 
 
 
デビューの翌年、ディープインパクトは一度も負けることなく
 
牡馬クラシック三冠を達成しました。史上2頭目の偉業です。
 
 
 
東京大学で行われた『走行中のバイオメカニクス』の発表で
 
ディープインパクトの走りが科学的に解析されると
 
そのすごさが明らかになりました。
 
 
普通競走馬はピッチ走法、大跳び走法、どちらでもない走法になります。
 
ピッチ走法は回転が早く、スピードに乗るのが早い。
 
大跳び走法はストライドが大きいので、スピードに乗りだすと長くいい脚を使える。
 
どちらでもない走法はちょうど中間的な走りです。
 
 
ディープインパクトは
 
・四肢すべてが宙に浮いているときの時間が短い → ピッチ走法の性質
・1完歩で進む距離が長い → 大跳び走法の性質
 
このように両方の性質を持っていることが分かりました。さらに
 
・宙にいるときの進む距離が長い
 
これらを総合すると
 
回転が早いのに一歩で進む距離が長いので圧倒的な差が生まれるのです。
 
ですが、走りがすごくてもそれを維持できなければこれほど勝ち続けることは不可能です。
 
それを可能にしているのが心肺機能。
 
2歳のデビュー時ですでに年上の馬たちよりもはるかに優れていたそうです。
 
さらにディープインパクトはまるで猫のように後肢で耳をかくことができたらしく
 
生まれ持った柔軟性はすごいものがありました。
 
これだけでも十分すごいことですが、驚きなのは体が小さいこと。
 
引退レースとなった有馬記念では438kgしかありませんでした。
 
牝馬だと小さい馬も多いですが牡馬だと本当に小柄な方です。
 
こんな小さい体でとても柔軟に全身を使いスピードに変え、息も切れないとくれば
 
突然変異のようなレベルと言えます。
 
科学的にも証明された異次元の走りは見るものすべてに大きな衝撃を与え、魅了していきました。
 
 
 
当時競馬を知らなかった人もディープインパクトだけは知っているという現象が起きました。
 
ディープインパクトがはじめて2着に敗れた3歳の有馬記念では泣き崩れるファンがたくさんいました。
 
それほどまでに人の心を魅了していたんだと思います。
 
 
翌年には国内で全勝し、凱旋門賞へ挑戦。
 
3着、後に禁止薬物反応が出て失格となりました。
 
すごいのはこの後、帰国後ジャパンカップと有馬記念をなんなく勝利したこと。
 
 
そして、4歳で引退し種牡馬入り。
 
このときも、あの衝撃の走りをもう見れなくなることに悲しむ多くのファンがいました。
 
私もあと1年見たかったなと、あの走りがもう見れないことが名残惜しかったのを覚えています。
 
 
種牡馬入りした後も子供たちが続々とG1を勝利。
 
父としても圧倒的な存在感を放っていました。
 
 
しかし、今年体調不良のためシーズン途中で種付けを中止し、療養していましたが
 
2019年7月30日(火)17歳という若さで亡くなりました。
 
 
その突然の訃報を知り、まず驚きでいっぱいでした。
 
いろんなレースを思い出し、あのディープインパクトが亡くなったんだと
 
なんだか夢なのか現実なのか変な感覚でしたが、徐々に実感し悲しみが大きくなっていきました。
 
当日のニュースで各局報道されるなど、その偉大さもまた改めて感じました。
 
 
 
現役のときも、父としても、亡くなるときも
 
大きな衝撃を受けました。
 
まさにその名に違わぬディープインパクト。
 
 
 
ディープインパクトを見て競馬をはじめた、馬が好きになった、乗馬をはじめたという方もいらっしゃると思います。
 
そんなディープインパクトに改めて感謝したいと思います。
 
 
 
 
感動をありがとうございました。
 
 
どうか安らかに。
 
 
 
ありがとう、ディープインパクト。
 

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