第34回ジャパンカップ有力馬紹介♪
こんにちはSPウィークです
今週末の11月30日(日)に行われるジャパンカップ
オルフェーヴルやディープインパクトなどの圧倒的な馬が不在ですが史上空前のハイレベルな争い
出走予定の有力競走馬をSPウィーク的視点から解説します
1枠1番 ジャスタウェイ
昨秋の天皇賞秋から今年の安田記念までG1、3勝を含む4連勝
中でもドバイのレースは世界クラスの馬を寄せ付けない圧倒的な勝利
4連勝は1,600m~2,000mでのもの。2,400mの凱旋門賞では8着敗退。
ジャパンカップでその距離適正が問われる。タフなレースとなった安田記念以降
状態としては万全まで至っていないようなので調子にも注目したい
2枠3番 ジェンティルドンナ
現役牝馬としては最も実績を残している名牝
宝塚記念では凡走に終わったが、元々左回りと高速決着が得意な馬なので敗因ははっきりしている
今年はドバイでは不利な状況から強引に抜け出し完勝
実力は言うまでも無く、前走天皇賞秋も内からイスラボニータをしっかり捉え勝利目前で
外のスピルバーグに差されたがこれもレース展開によるところが大きい
ジャパンカップを12年、13年と史上初の連覇!今年は金字塔となる3連覇がかかっているだけに
陣営は本気の仕上げで臨むのは間違いない
2枠4番 エピファネイア
昨年はクラシックの本命候補に上がっていた期待の馬
気性が荒くレース中に消耗してしまうことから、皐月賞、日本ダービーは2着に終わったが
菊花賞ではリングハミの効果もあり圧勝
今年に入り不調が続いているが、秋になり状態が上向いてきたようで
前走の天皇賞秋でも上がり3ハロンは良いタイムが出ており、叩き2戦目となるジャパンカップでは
距離も伸びてこの馬本来の力を発揮できる状態は整ったと思うので、高速決着と調子、相手との力関係が気になるところ
3枠6番 ハープスター
3歳牝馬で初の凱旋門賞にトライした桜花賞馬
持ち味とする末脚はこのメンバーに入っても全く見劣りはせず、むしろNO.1といってもいいぐらい
凱旋門賞でも世界の有力馬を相手に直線最後方から14頭を抜き去った末脚は6着という結果
以上にインパクトはあったと思う
斤量にも恵まれているし、勝っても不思議は無い
唯一気がかりといえば、オークスも落鉄があったとはいえ届かなかった。
2,400mという距離では実績がないという点が不安要素と言える
オークスや凱旋門賞でも追い込んできているので走れない距離という事はまず無いと思うが
ベストパフォーマンスの距離かどうかは現在不明
5枠9番 イスラボニータ
距離不安説も今年の日本ダービーで払拭できた皐月賞馬
常に安定して結果を残している。競馬が上手な馬なので大負けするイメージが湧かない1頭
ただ、日本ダービー、天皇賞秋と直線先に抜け出してから差されるというパターンになっているので
動き出すタイミングがかなり重要なポイントとなりそう
東京で実績を出しているが、距離と相手関係を考えると直線が長い東京はベストとは言えないかもしれない
5枠10番 ワンアンドオンリー
今年の日本ダービーの覇者
皐月賞馬イスラボニータが先に抜け出したところをしっかり捉え世代の頂点に立った
神戸新聞杯も僅差ながらしっかり勝利。菊花賞では少しテンションが高かったか9着に終わった
今回日本ダービーと同じ舞台となりもう一度見直しが必要
しかし、菊花賞組はローテーション的にも厳しいし、消耗度合いが心配点
7枠15番 スピルバーグ
昨年秋から3連勝で挑んだ毎日王冠で3着と良い末脚を見せて臨んだ天皇賞秋では
ジェンティルドンナを押さえG1初勝利
東京は大の得意としており侮れない1頭だが2,400mという距離では実績が無く、
兄弟のトーセンラーもマイルCSを制するなどベストな距離は1,600~2,000mが
いいのではないかと思う、距離適正が問われる一戦になりそう
8枠16番 フェノーメノ
天皇賞春を連覇したステイヤー
前走の天皇賞秋では14着と奮わず終わってしまったが、位置取りが後ろになってしまったのと
休み明けでのぶっつけ本番だったのが影響しているのではないかと思う
東京という舞台は得意としており、距離が伸びるのもフェノーメノにとっては間違いなくプラス
外枠に入ったのが痛いが、こちらも侮れない1頭であることは間違いない
ここで紹介した8頭はすべてG1ホース
他にも現在しっかりG1でも好走しているヒットザターゲット
昨年2着好走のデニムアンドルビー
海外勢からはドイツのG1を制して、今年
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