馬の歯医者さん
こんにちは!かのんです☆
今年も半年過ぎ、既に6月!
6月4日~10日は、歯の衛生週間なのだそうですが…。
馬にも歯医者さんが居る事をご存知ですか?
ずいぶん前の話になるのですが、乗馬クラブで、
フランスから来た馬の歯医者さんをお見かけした事があります。
獣医さんは沢山おられるものの、歯医者さんとなると、世界を探しても少ないのだそうです。
どういうわけか、“たまたま”いらしたそうで、馬達は歯科検診をしてもらっていました。
(レッスン前で詳しい事を聞けなかったのが残念…)
馬の歯の数は、牡馬(ぼば)と牝馬(ひんば)で違います!
牝馬は36本なのに対し、牡馬は犬歯があるので40本☆
性別によって本数が異なる動物は稀だそうです。
ハミを入れる部分には歯が生えていませんよね。
切歯(前歯)と臼歯(奥歯)の間にあるこの部分を
「歯槽間縁」(しそうかんえん)といいます。
象やラクダに乗る国もありますが、乗馬がここまで普及したのは、
「歯槽間縁」が馬にあったからかもしれません。
ハミがなければ、馬をコントロールする事が出来ませんものね★
大昔の馬の歯の化石から、ハミの当たった様な痕が発見されています!
ずーっと昔から、ハミの様な馬具は使われていたようですね。
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