馬の肢(あし)を観察しましょう!
こんにちは、本日リボンがお届けします。
最近は雨が多いので、馬場がぐちゃぐちゃの時も多く、騎乗後が大変(゚_゚i)タラー
泥がいたるところに付いていて、馬や道具の手入れに時間がかかっちゃいますよね。
最近は馬の肢(あし)、特に蹄(ひづめ)のお手入れは
出来るだけ水を使わずに行うことが推奨されています。
蹄は人間の爪のように、水分に弱いのですね。
でも、泥んこのときはやっぱり水で洗います。その後が肝心!
きちんと乾かさずに馬房に入れると雑菌が繁殖したりして、
蹄の病気になってしまいますので必ず乾かしてから戻してあげなきゃですね。
馬の肢や蹄は人間のそれ以上に大切です。
大きな馬体を4本の細い足で支えているのですから。
第2の心臓といっても過言ではありません。
特にサラブレッドは肢には気をつけてあげないとだめなようです。
先日、お馬さんを馬房から出してきて馬装をしようと思い、ふと肢を見ると
いつもより少し腫れているではありませんか!
でも触ったところで、熱ももっていないし痛がる様子もありません。
スタッフに聞いたところ、
「これは立ち腫れやね~。これくらいなら心配ない、運動したら腫れは引くと思うよ。」とのこと。
立ち腫れとは、人間でいう浮腫(むくみ)のようなものです。
長時間馬房にいた後、朝などによく見られます。
運動すると、血流が良くなって解消されるというわけです。
そうですよね、人間でも立ちっぱなしだとむくみますもんね(--,)
これから、夏の疲れがでてくると馬の調子にも変化が見られますので、
乗る前にはお馬さんの様子をチェックしてあげましょう~!!
あ、人も水分補給を忘れずに暑い日を乗り切りましょう~!!
このページをシェアする