馬のいる風景 そしてエンデュランス2
もう7月ですね。雨だったり、暑かったり、体調を崩される方もちらほら。
冷たいものが美味しく感じますがカラダを冷やしませぬように!りっちーです。
体調管理といえば、3月に受けた田中雅文氏エンデュランス入門講習会での言葉が思い出されます。
エンデュランス競技は他の競技と違い、
馬の健康状態が数回に渡り厳しくチェックされ、その内容も競技の順位に反映します。
人のマラソン競技ではゴールした後に人が倒れても順位に影響しません。
が、エンデュランス競技ではコース完走した馬がさらに走れる健康状態でなければ失格(+_+)
人が担架で運ばれるのはセーフ・・・。
というもこの競技の起源が交通機関の発達やインターネットが普及する以前、
法的文書を正確に目的地に届けるために馬が活躍していた時代にあるからといえます。
早く正確に目的地へ着き、さらにそこから移動できる体力を温存しておかなければなりません。
競技の起源ともいえるテヴィス・カップ(1955年~)では160kmと過酷で馬も人も命がけ(>_<)
距離だけでなく、切り立った険しい崖、ガラガラヘビ、クマなどなど・・・
競技中、人馬とも危険に身をさらすため、まずはそれに了承する山盛りの書類へのサインが求められるとのこと。
りっちーの想像を遙かに超えていました(@_@)
でも、「長距離走ってきた馬の状態を見て、必要と判断すれば
ゴール手前で曳き馬をして草を食べさせてリラックスさせるようなかけひきもあり!」とのこと。
メモメモ〆(・ω・。)
激しいレースのご紹介がありましたがなんだか和みました。
適度に休むこと、リラックスすること、重要ですね!
前回のエンデュランス関連ブログはこちら↓
もうすぐ七夕☆
人馬とも健康でHappyな乗馬ライフが送れますように♪
※田中雅文(たなか・まさふみ)氏
フリーダム・ライディング・クラブ(FRC)代表 エンデュランス国際審判員
2大世界エンデュランス競技を日本人初完走(Tevis Cup, Tom Quilty)
著書「完走することが勝つことーエンデュランスライディング入門」(入門編:2003年、実践編:2006年 北海道うまの道ネットワーク協会)
雑誌「乗馬ライフ」に「田中雅文のHow to ride エンデュランス編」を6年間連載
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