馬読み♪ポール・ギャリコ著『小さな奇蹟』
皆さま、こんにちは。
先日、ようやく『戦火の馬』を読みはじめましたスタッフIです♪
読み進めるにつれ馬のジョーイと彼の物語に魅了され
つい「読み終えるのがもったいない」と思ってしまいますが
そう思える本に出会えることがまず幸せなんですよね^^
もう半分読んじゃったけど、
残されたページも心行くまでジョーイとの旅を満喫しますねヾ(*´∀`*)ノ
馬と人の物語といえば
わたしはポール・ギャリコ著『小さな奇蹟』もお気に入りです。
この物語は、矢川澄子さんの翻訳により
新潮文庫から出版されている『スノーグース』に収められた
ほんの数ページほどの小さな物語なのですが、
愛馬ヴィオレッタの病気が治るようにとあれこれ奔走する主人公ぺピータの姿にも
彼らを取り巻く大人たちの素朴な優しさにも
読み進めるほど癒されてしまい
愛書家の間でも「愛すべき小品」として愛され続けています。
愛馬と言っても、ヴィオレッタは正確にはロバなのですが(笑)
ぺピータも小さなみなしごさんですから
可愛らしい相棒同士としてしっくりくるものがあります♪
優しい気持ちを引き出されること間違いなしの一編ですので
お時間のある方は、ぜひ一度読んでみてくださいね(*´∀`*)
スタッフIは最近、100%個人的な趣味から
馬の登場する短歌や俳句を調べたりもしているのですが
こちらもなかなか楽しいです♪
ハワイ語の馬名を持つ馬たちに至っては
名前を集めてみるだけでも素敵な詩になっていたりして
いつかそういう本も作れたらいいなと
ささやかな夢を描いてみたりしていますo(*^▽^*)o
色んなかたちの馬ライフ
皆さまもどうぞ、素敵な馬日和をお過ごしください♪
(※写真はM・モーパーゴ『戦火の馬』献辞のページです。)
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