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【はじめて使った拍車】

2019/6/5

 おぉっ!すごい動きが良くなった!

はじめて拍車を使ったとき敏感に反応する拍車に驚きました。

指導者の方に拍車は強く当て過ぎたり、下手に当てるとビックリしたり拍車痕になってしまうので注意してください。

と、おどかされていたので拍車を使うのが怖かったのを覚えています。


拍車は使い方を間違えなければ脚での合図を補助する道具として使えます。

ですが使い方がうまくないとただの飾りとなってしまうこともあるんです。

普通は拍車の突起部分をお腹につけると脚のみで合図を出すよりも強く合図を送ることができるので動きも良くなりますが、突起部分を当て続けてしまうと、それに慣れてしまって拍車の補助力が弱まってしまいます。

つまり馬がその刺激に対して鈍感になってしまうんですね。

ではどうやって当てるのがいいの?

拍車というのはまずは補助の道具であるということを再認識し、脚での合図をちゃんとすることを心がけましょう!

そして拍車は脚での合図だけではどうしても反応が薄い、動きが鈍い、ここは活発に動かしたいというときに使いましょう!

そうすることで動きにもメリハリが利きます。

拍車を当てて動きが良くなったら、馬ものんびりしていたのがキリっとしますので、拍車を当て続ける必要はありません。

こうしてメリハリをつけるのに拍車を使うようにすれば、拍車を当てるとき、当てないときを分けられるので鈍感にもならないですし、拍車痕ができにくいです!

でも拍車ってつけるとずっと当たってしまうんですけど・・ という方もいると思います。

それは脚を正しい位置に置けていない、脚が外に広がり過ぎているということが考えられるので、再度脚の位置や向きなど確認しながら乗ってみましょう!

まだ拍車って付けたことが無いんだけど、そろそろ拍車がいるみたい・・

という方は先端が丸い突起の拍車をおすすめします。

先端が丸くなった当たりのやさしいステンレス製拍車で初心者の方から上級者の方まで幅広く人気のある定番拍車です。

拍車ベルトはこちら
Shires 拍車用 本革ベルト(左右1セット)
Shires 拍車用 メッシュナイロンベルト(左右1セット)

拍車ベルトの通し方はこちら

はじめてだと強く当たり過ぎたり、当て続けてしまったり、なかなか難しいこともあります。

先端が丸い分刺激も少し抑えられ、拍車痕にもなりにくいです。

人の気持ちと馬にもやさしいので初心者にはおすすめです!

皆さんははじめて拍車をつかったとき、どんな感じだったでしょうか?!

馬に優しく、意思疎通にうまく拍車を使えるようになりたいですね!

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