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【初心者さん向け】何が必要になるの?乗馬用じゃないとダメ?

Laila

2024/4/17

一気に気温が上がって、かなり過ごしやすい天気になってきましたね。

春は乗馬を始める方が多い時期でもあります。

そこで初心者さんにまずどのような乗馬用品が必要になるのか

さらにどのようなサイズ感で選べばよいかなど解説していきたいと思います!

是非ご参考にしてみて下さいね♪

 

 

【ヘルメット】

頭を守るだけなら、普通のヘルメットでもよいのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが

乗馬用ヘルメットは乗馬に関する事故を想定した作りになっており運動中に着用するため、軽量かつ通気性にすぐれています。

日本の乗馬用ヘルメットの安全規格はないのですが

ヨーロッパで制定されている安全規格の【EN1384】【VG1】などを満たしているものを選びましょう!

 

ヘルメットで難しいのがサイズ選びだと思います。

下記の画像を参考に自分の頭部のサイズを測ってみましょう。

測ったサイズの1~2cm足したサイズを参考にお選び下さい。

ヘルメットを装着してこめかみ部分が当たって締めつけ感が強すぎないか

頭を軽く振ってずれなければサイズ感◎です。

ただ横幅は商品によって変わりますので、一部ではありますが、表にしましたのでご参考にどうぞ!

 

【ブーツ】

ショートブーツはよく似たものが靴屋さんなどで販売されていますよね。

それじゃダメなの?とたまに聞かれる事もありますが、こちらも乗馬用を選んで頂く理由があります。

一般的なブーツは歩くのを目的に作られているので足がブーツの中で動きやすくなっています。

乗馬では色んな強さや角度で馬に合図を送るのに踵や足首をスムーズに繊細に動かす必要がある為

あまり足が動きにくい作りになっています。

種類はロングブーツとショートブーツがあり、ショートブーツではチャップスと一緒に着用します。

 

ロングブーツは、大会に出場する際やライセンスを取る際にロングブーツが指定されている事が多く

つま先から膝下まで一体型で覆っているので雨の日など泥が入りにくいです。

足首が固定されているので、慣れるまでは歩きにくく脱ぎ履きが少し面倒です。

ショートブーツは足首の少し上くらいまでの長さなので、足首や踵が自由に動かせ脱ぎ履きしやすいです。

 

ブーツとチャップスだとそれぞれのサイズで選べるので、サイズが合わせやすい点から初心者の方はショートブーツをお選び頂くのが多いです。

どちらを選んだらいいか分からないという事であれば、まずはショートブーツをオススメします。

 

サイズに関しては、キュロットや靴下を着用してブーツを試着すると分かりやすいです◎

本革であれば馴染んで伸びるので少しキツメをお選びください。

 

様々な素材のものが販売されているので、使用する環境やお手入れの手間などでお選び下さい。

本革は水に濡れないように注意し、メンテナンスをしっかり行ってあげるとしっかりと足に馴染み、長持ちします。

合皮は本革よりお手入れが簡単で、そこそこ馴染みますがある程度日が経つと劣化してしまいますので持ちは本革に劣ります。

ラバーやゴム製は水に強いので水洗いが出来て、雨の日でも気にせず着用できます。

ただ、本革や合皮に比べてフィット感は劣ります。

 

 

【チャップス】

チャップスはキュロットの上から着用する足首から膝下までを覆って足を保護する役割があります。

ショートブーツの場合はこのチャップスが必要になってきます。

 

こちらもブーツ同様、キュロットや靴下を履いた状態で試着するのがオススメです。

ふくらはぎ周り(一番太い部分)と丈のサイズを測ってもらうと参考になるかと思います。

使用していくうちに馴染んできますので、ピッタリもしくは少しキツメのサイズをお選び下さい。

 

素材も様々で、スエード素材は滑りにくいですが砂や泥をブラシで掃除する必要があります。

丸洗いできる合皮製スエードもありますので、こちらは初心者の方にオススメです。

本革素材はきちんとメンテナンスを行えば長く履き続ける事が出来ますが、水に濡れないよう注意しましょう。

合皮素材は本革より価格が安めですが、素材の特性上徐々に劣化してしまいます。

 

チャップスはジップ部分に砂が噛んでしまいジップがダメになってしまう事が多いので

ブラシなどで砂を取ってもらうとジップ部分が長持ちしますよ!

 

【キュロット】

キュロットとは乗馬用に考えて作られたズボンの事です。

初めはデニムなどでされる方も多いですが、騎乗する上で乗りやすくなるのでキュロットの着用をオススメします。

乗馬に適した縫い目の位置になっているため騎乗中の摩擦も軽減されます。

さらに鞍と触れる部分に滑り止めが付いているキュロットは馬の上でバランスを取りやすくなるので上達に役立ちます!

 

尻革もしくはフルグリップはヒップの部分から膝の内側にかけて、革もしくはシリコングリップの滑り止めが付いているものです。

シリコンのフルグリップはグリップ力が高く、最も滑りにくいです。

このタイプが種類としても多いので、こちらをまず選ぶと間違いないかと思います!

膝革もしくはニーグリップは膝の内側部分に、革もしくはシリコングリップの滑り止めが付いているものです。

障害をジャンプする際は膝で鞍を挟んで身体を支える為障害飛越では好む方が多いです。

 

レギンスタイプのキュロットもあり、キュロットより伸縮性のある生地を使用しているので、身体にフィットして動きやすく楽な履き心地です。

ただ身体のラインが出やすいので好みが分かれるかもしれません。

 

サイズ感に関しては大きいサイズだと騎乗中や作業時に引っかかったり擦れたりしてしまうので

スキニージーンズのようにぴったりのものを選びましょう。

 

【グローブ】

手綱が馬の身体に接するため、馬の汗や汚れがついたり人が手に汗をかいて滑りやすくなります。

馬は急にハミを引っ張ったときなどに手綱が引かれることがあり

その際に素手だと手の皮膚が擦り剝けたり、ひどい場合は火傷のようになってしまうので、グローブは必須です。

乗馬用グローブは乗馬に特化し手綱に負荷がかかる場所が補強されており、グリップ力が強く手にフィットしてずれにくくなっています。

グローブに関しても、指先に余った部分があると馬装の際に挟んでしまったりするので、余った部分がないサイズを選ぶようにしましょう。

 

コットンやポリエステル素材だとお求めやすい価格で販売されており、洗濯しやすくお手入れが楽です。

伸縮性がありますが、耐久性は少し劣ります。

合皮素材は革製のものより安価で洗濯可能のものが多いです。

コットン、ポリエステル素材より耐久性があります。

革製は適切にお手入れをしてあげると手に馴染み耐久性に優れています。

ただし濡れると傷んでしまうので注意が必要です。

 

 

 

当店で販売している初心者さん向けのおすすめ定番品5点セットの商品を主に説明させて頂きました!

こちらを参考に自分にあったサイズを選んで乗馬ライフを楽しみましょう✨

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