馬術(13)【~馬にたずさわる人全てが調教者~114】
前回の騎乗する上で大事な事が3つあります。
・信頼関係が構築されている事
・推進がしっかり出来ている事
・その推進力を循環させられる事
これらの事は、騎乗する上で常に出来ていなければなりません。
次に、トレーニングにおいて常に意識していなければならない大切な事があります。
・各種の歩法常歩、速歩、駈歩におけるリズムです。しかも各歩法共収縮、尋常、中間、伸長においても、そのリズムをしっかり体感して馬と協調し、安定してスムーズに実施出来るようでなければなりません。
・柔軟性です。
前後のシナリが軽いコンタクトのまま停止、前進、後退でスムーズに実施出来る事。
左右のシナリが両脚の内方姿勢の使用と内方手綱のわずかな拳の顎の譲り動作で馬体自体をシナルことが出来る事。
・ハミ受け
手綱を取っている状態でも軽い握りと力の入っていないソフトな拳で馬の態勢が手綱を緩めても変わること無く自らバランスを取った状態でリラックスしながら安定している事。
・真直性
何時でも馬の馬体が真っ直ぐ保つことが出来ているか。回転する際でも、肩を張ったり、後駆を振ったりしないで輪線上で動作しているのが真直な状態と言えます。
・踏み込み
両後肢がしっかり馬体を支えながら運動内容に合っただけ動かして行くだけの踏み込みが出来ている事。
・全体のまとまり
リズム、動き、図形、態勢の安定と無理のなさ生き生きとした運動の流れ、スムーズな移行と安心感
以上を心掛けて日々の運動を頑張ってください。
令和8年3月
長谷川 雄二
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