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【蹄鉄の役割】

2017年3月22日乗馬お役立ちコラム

ジョッパーズ

蹄鉄とは馬の蹄(ひづめ)に装着される U 字型のもので、主に鉄、アルミニウムなどでできています。

この蹄鉄、本来馬に必要ないことはご存知でしょうか?!

今では乗馬クラブにいる馬や、競走馬など、ほとんどの馬に蹄鉄は使用されていますが

それにはある理由があったのです!


この蹄鉄の役割は、皆さんご存知の通り蹄の保護です。

つまり蹄の保護が目的である蹄鉄がいらなかったということは

蹄を保護する必要が無かったということになります。

その通り、本来野生の馬の蹄は人の爪よりもずっと硬く頑丈だったのです!

ポイントとしては「野生」であるということです。

蹄鉄は人工物。野生の馬はそのままで生きてきたのですから必要ないのは当然といえば当然ですよね。

馬 馬蹄 蹄鉄 ホースシュー

野生の馬は栄養素の多い食物を自ら選択し食べているのですが、家畜化された馬(人の手によって飼育されている馬)は食べ物を選べません。

また生活環境も大きく影響しているようです。

本来野生の馬はいろんな地形を歩き、捕食されないよう走り

また乾燥した地域を生活拠点としていたので、自ずと蹄を強くする環境でした。

そんなことから現在の馬たちは野生だった頃の馬たちと違い、蹄の頑丈さが落ちているのです。
古くから人と馬は付き合って生きてきており、人の生活に馬は欠かせませんでした。

人や積み荷、荷車などによってかかる負荷が増加し、蹄の消耗が激しくなったことも蹄鉄が必要とされる理由です。

蹄を脆くしてしまったのは人との生活によるところが大きいのかもしれませんね。


蹄鉄はとても重要な馬具です。

蹄の形、厚み、体重、骨格、筋肉など馬個々に違うので、それぞれに適した蹄鉄が必要です。

この蹄鉄の形が悪かったり、装蹄がうまくいかなかったりすると、ケガをする危険性もあります。

装蹄師と呼ばれる方たちが、それをうまく調整し取り付けてくれます。


靴が無いと私たちは足を怪我してしまいますが、世界を見渡せば靴を必要としない人々もいます。

人も同じように環境によって足が弱くなっているのかもしれません。

馬にとって蹄鉄は靴と同じようなものです。

人が馬を飼うために、故障しないように愛情を込めて作られたものが蹄鉄です。

足りないものを補う人の技術が日々の馬たちの暮らしを守っているんですね。

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