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肩内からの展開【~馬にたずさわる人全てが調教者~39】

2019年12月2日長谷川雄二の調教日誌~馬にたずさわる人全てが調教者~

長谷川雄二

 

前回の扶助を使い、肩内を完成させながら、そのままの姿勢を利用し様々な運動を展開していきます。


・肩内から直行進=拳と肘を左右均等な状態に戻し、両脚、両座骨も左右均等にして真っ直ぐ推進します。


・肩内から直行進すぐに肩外=上記の直行進までの動作を行い真っ直ぐ行進している状態から肩外の扶助にて肩外の運動に入ります。
※肩外とは・・・例えば、右肩内を行っているとしたら右手前で蹄跡を行進している状態です。肩外は右手前で蹄跡行進をしながら左肩内を行うことです。

前回の右肩内の扶助を右左入れ換えて動作することで肩外の扶助となります。

肩外の運動の方が馬を馬場柵に向き合わせて運動するので、騎乗者はより馬の姿勢を明確に認識しながら運動することが出来ます。

更に馬場柵が馬と向き合っているため騎乗者の推進方向が多少ずれていてもスムーズな行進をしてくれます。


・肩内からすぐに肩外=間の直行進を入れずに切り替えがスムーズに出来るようにします。

腕や拳を振り回す事の無いようにあくまでも姿勢の切り替えです。わずかに脚が先行するイメージで行ってみてください。
※始めは蹄跡上を行進しながら隅角を利用して切り替え、短蹄跡で直行進、次の隅角で再び切り替えるようにすることで、騎乗者も馬も明確な切り替えが容易に理解してくれるように思います。


・巻き乗りからの肩内=まず、巻き乗りをしている状態が人馬共正しく内方姿勢を取っているか、正確な自身の扶助を認識しながら蹄跡に戻る際に肩幅まで外方の拳は手の平を空に向けるように動作して馬に進行方向を示します。内方の拳は顎の譲りを崩さないようにひじを曲げたままにします。

自身のバランスを崩さないようにしっかり外方の脚を踏み下げ内方の脚を外方の脚と同じ位置まで引きながら進行方向へ押し出すように使用します。
※蹄跡に戻った時にスムーズに肩内に移行出来るためにはどのタイミングで扶助を発動するのが良いか貴方と馬の呼吸です。

 何回もの練習で自然に滑らかな動きを身に付けてください。


・肩内からの巻き乗り=どうしても巻き乗りに入る際に拳を振って自転車のハンドルを切るような動作が先行して肩を張られた動きが入っていることをよく目にします。
まずは外方に壁を作る動作をしっかり行ってください。外方の脚を鐙を踏み下げながらふくらはぎを馬体に着けます。必要なら踵も着けます。

外方の肘をしっかり折り、拳は手の平を真っ直ぐに戻しながら先ずは壁を作って手から新たな進行方向を示します。

内方の脚を元の位置に戻し、ハッキリと内方姿勢の屈曲を作るべく座骨推進をしながら踵で圧迫します。内方の肘を折りながらわずかに引き軽い拳で進行方向を示します。
※このような運動を確実に、正確に出来るように心がけて運動することで動きのリズムコントロールの正確性や真直性等飛躍的に人馬共上達します。

 

 

令和元年12月
長谷川 雄二

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