ステイゴールドの輝き&フェブラリーS
こんにちはSPウィークです
2月5日(木)名馬であり、名種牡馬のステイゴールドが亡くなりました
SPウィークが競馬に興味を持ち始めた頃にステイゴールドは現役競走馬だったのでその雄姿はよく覚えています
生涯成績50戦7勝
7勝でも競馬の世界ではすごいことなのだが、7勝しかしていないのかという印象があるほど
ステイゴールドには驚かせられ、また感動もしました
2歳年下の7冠馬テイエムオペラオーにも実は2001年京都大賞典で競り勝っているのです
レースは進路妨害でステイゴールドが失格テイエムオペラオーが1着となっているものの
内容としては勝利に等しいものでした
ステイゴールドといえばG1での2着の多さ
1998年は天皇賞春、宝塚記念、天皇賞秋で2着となるなど惜しい競馬の代表のような存在でした
しかし、現役時代の晩年ステイゴールドは大きな飛躍をした
2001年現役最終となるこの1年の幕開けは日経新春杯の快勝から
海を渡り当時G2だったドバイシーマクラシック(現G1)を翼が生えたかのような猛追で勝利
ほとんどの人が届かない思う位置から地元の名馬ファンタスティックライトを捉えたのだった
海外の実況なのでほとんど言葉は分からないが、『STAY GOLD!!』と何度も連呼した実況が今でも心に残っています
今では毎年のように日
本馬のドバイ遠征があるが
日本馬として初めてドバイで勝利を勝ち取ったのがこのステイゴールドなのです
帰国後、国内では勝利できなかったが、12月香港ヴァーズ(G1)で悲願の瞬間が
騎乗した武豊騎手が
「最後は羽が生えたようだった」と例えたようにステイゴールドは強烈な末脚を繰り出し
海外で初のG1制覇を成し遂げたのだった
最後の最後に勝利するなんて、なんてすごいドラマだと思いました
ステイゴールドの産駒にはオルフェーヴル、ゴールドシップなど性格が難しいが
とてつもない身体能力を持ち合わせた産駒が多い
まさにステイゴールドも同じで、体は410~430kgとすごく小柄なのに
その活発さときたらすごかったそうです
騎手もその気性を扱うことがすごく難しかったようで、結果が伴わないこともしばしばだった
ひょっとしたらステイゴールドが本気を出したのはドバイと香港の時だけだったのかもしれません
そんな名馬が亡くなったという訃報は非常に悲しく、本当に残念に思いました
競馬界にとっても大きな損失だったのではないかと思います
ステイゴールドの産駒にその血を後世にまで伝えていって欲しいとSPウィークは思っています
さて、今週はフェブラリーS(G1)ですね
ホッコータルマエ不在でコパノリッキーが人気になりそうですがSPウィーク注目の馬は
ベストウォーリア
メンバーはなかなか強いですが、日曜の雨予報も味方するタイプだと思います
結果が伴っていないときは
ポインセチア賞(500万下) 1枠1番 7着
フェブラリーS(G1) 1枠2番 13着
チャンピオンズC(G1) 1枠2番 11着
全て1枠に入ったときで、今回5枠10番で真ん中から外枠に入ったときは、ある程度成績は安定しています
特に10番枠は4戦3勝2着1回と好相性
1,800m以上はこの馬にとって少し長そうなので1,400m~1,600mは得意舞台だと思います
期待通り走ってくれるか楽しみです
では今回はこの辺で
このページをシェアする