凱旋門賞
こんにちは☆
かのんです。
毎年、10月1週目の日曜日に凱旋門賞が開催されます。
今年も10月1日に開催されましたが、ご覧になられましたか?
最近は民放のテレビやスポーツニュースでも取り上げられる事が多くなりましたね。
今年は前日に雨が降っていた事もあり、日本馬にはより厳しいレースとなった様に思います。
残念ながら、悲願はまたまた持ち越し。
日本で強い馬が凱旋門賞で勝てないのは、決して日本の馬が弱いのではなく、馬場が一つの要因かと思われます。
日本の馬場は野芝。固めの馬場で速いスピードが出ます。
ヨーロッパの芝は洋芝。柔らかい馬場で時計がかかります。
日本でも北海道では気候の関係で野芝が育たない為、洋芝が使用されていますが、
ヨーロッパ、とりわけ凱旋門賞が行われるロンシャンの馬場は機械で穴をあけたり、水を撒いたりして、より柔らか~くしているのです。
※去年と今年の開催はシャンティイ競馬場でした。
日本馬の最高位は2着。
重馬場が得意なステイゴールドの産駒である“オルフェーヴル”と“ナカヤマフェスタ”。
そして、不良のダートでの勝利もあった“エルコンドルパサー”の3頭です。
近年、日本の競馬で活躍している多くはご存じディープインパクトの産駒です。
しかし、ディープの産駒は高速馬場に強い為、ヨーロッパの馬場には向いていない場合が多いのです。
日本ではスピード重視、ヨーロッパではパワー重視ですね!
ディープインパクトは、やや重以上に荒れた馬場でのレース経験はありませんが、
オルフェーヴルは不良馬場だったダービーを快勝しました。
そんなオルフェーヴルの産駒が今年の2歳戦からデビューし始めています。
初の凱旋門賞制覇!となるのはオルフェーヴルの子供かもしれませんね☆
このページをシェアする