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乗馬女子の悩み第一位?股やおしりが痛い時の原因と対策

2023/9/5

乗馬で股やおしりが痛い時のイメージ

乗馬を始めると、技術面はもちろん暑さや寒さ、日焼けやファッションなど人それぞれの悩みが出てきます。

大抵の場合、インストラクターに相談したり、乗馬仲間と情報交換することができますが、中には相談しにくいものもあると思います。

今回は女性特有のちょっと知り合いには相談しにくい『股やおしりの痛み』についてお話します。

この記事で分かること

・乗馬で股やおしりが痛くなる原因は?
・股やおしりを痛めない対策方法

乗馬で股やおしりが痛い時のイメージ

乗馬をしている女性の中には、正反動や駈歩で股やおしりが痛くなることがあると思います。

「デリケートゾーンが擦れて痛い」「痛いどころか、出血していて心配」「坐骨が打撲した時のように痛い」

そんな思いをしていても、誰にも相談できず自分一人で「姿勢が悪いから?どうしたらいい?」と考えてしまう方もいるのではないでしょうか。

また、そんなときに限って「できてる!」とほめられてしまうと、この痛みは耐えるものなのかと思い込んでしまうこともあります。

しかし、それは違います!
痛みの原因を知り、対策を取って乗馬を楽しみましょう。

股やおしりが痛くなる原因は?

初心者・初級者の方が股やおしりが痛くなる原因はいくつかあります。

例えば摩擦で擦れてしまう、正しい姿勢が取れていないなどです。

ではどうしたら擦れないですむのか、正しい姿勢を目指しているのにできない理由はどこにあるのか、そのポイントについて説明します。

①股やおしりが当ってしまう、摩擦

乗馬で股やおしりが痛い時のイメージ

正反動や駈歩では股やおしりが摩擦で擦れてしまうことがあります。

擦れるだけでも痛いのに、出血してしまったり、その後のトイレや入浴でも痛みを感じてしまうこともあります。

そうすると乗馬中も集中できませんし、おしりが痛いと普段の生活にも影響が出てきてしまいますよね。

擦れてしまう原因としては、正しく乗れていないことが考えられます。
特に駈歩で擦れる場合は、馬の動きについていけていない場合があります。

馬の動きについていけるようになる、正しい姿勢で乗れるようになるには、練習時間がかかります。

それまで痛みと戦わないといけないの?というと、そうではありません。
衝撃を吸収するパッド付きのインナーなどがあるので、そのようなアイテムを活用することもおすすめです。

②キュロットやインナーの素材やサイズが合っていない

キュロットやインナーの素材やサイズが合っていない場合も、股やおしりの痛みに繋がります。

実は通販で乗馬用品を購入し、サイズミスの失敗が多いのがキュロットといわれています。

その理由は乗馬用品は海外ブランドの物が多く、海外仕様のサイズになっていることが多いからです。

そうすると日本人の体型に合わず、股の部分の締め付けがきつくて痛い、不快に感じるなどの問題が出てくる場合があります。

キュロットを購入する場合は、腰回り・ヒップがきつくないかをしっかり計りましょう。

また「海外ブランド」と一纏めにせず、どこの国のサイズ表記になっているかを確認してみることもポイントです。

国によって細く作られているものやヒップ周りにゆとりがある作りになっているものなどデザインに傾向があります。

返品無料「おうちで試着」サービス

ジョッパーズでは自宅でしっかり試着してサイズやフィット感を納得いくまで確認できる、「おうちで試着」サービスをご用意しています。
もしも気に入らなければ、7日以内に同封の着払い伝票で返品するだけでOK。
サイズ選びが難しいキュロットも安心してお試しください!

③正しい姿勢が取れていない

乗馬で股やおしりが痛い時のイメージ

姿勢の問題の前にまず、股関節が固くなっていませんか。

普段の生活で股関節を意識することはそんなにないと思いますが、乗馬では股関節が重要になります。

例えば股関節が固い場合、正反動では馬の反動を吸収することができず、おしりがボンボン鞍に打ち付けられ痛くなってしまいます。
一方で股関節が柔らかいと力が抜けて、正反動が取りやすくなります。

次に正しい姿勢を取る必要がありますが、どのような姿勢が「正しい姿勢」かご存知ですか。

乗馬の基本姿勢は、横から見たときに頭、肩、お尻、かかとが一直線上にある姿勢です。

基本姿勢は普段から気をつけている方が多いとは思いますが、これを機に改めて正しい姿勢を取れているかチェックしてみましょう。

股やおしりを痛めない対策方法をご紹介!

股やおしりが痛くなる理由がわかったところで、ここからはその対策を紹介していきます。

1つ目は「坐骨で座る」ことです。
坐骨で座れるようになると余計な力も抜け、正しい姿勢で座れるようになります。

2つ目は「衝撃吸収パッド付きショーツを使用する」ことです。
ショーツを購入して使用するだけなので、とても手軽に試せる方法です。

坐骨で座る

並んだ椅子のイメージ

乗馬のレッスン中に「坐骨で座る!」と言われたことはありませんか。
「坐骨で座る」ことは乗馬のスキルアップのためには避けては通れません。

しかし普段の生活で坐骨という言葉は知っていても、意識することは少ないと思います。

まず「坐骨ってどこ?」「おしりで座ることとは違うの?」という疑問もあると思うので、坐骨の場所について説明します。

小さい子を膝の上に乗せたときに、「子供のおしりの尖った骨があたって痛い」と感じたことありませんか。その尖った骨が坐骨です。

また自分の坐骨を確認する方法もあります。

椅子に座ったときに、椅子と自分のおしりの間に手のひらを置いてみてください。
そうすると尖った骨があることに気が付くと思います。それが坐骨です。

乗馬では、この坐骨を椅子や鞍に当たるようにして座り、上半身の姿勢を良くします。

ところが、乗馬で正しい姿勢を意識すると女性は肩を開き背筋を伸ばそうとして、胸が前にいってしまい、腰が反ってしまう傾向があります。

改めて乗馬での正しい姿勢についてみてみましょう。

最初に、横から見て頭・肩・おしり・かかとが一直線上にあるようにするように指導されます。

しかし、自分では確認できません。
自分ではそうしているつもりでも、インストラクターに注意されることもあります。

その場合は鏡をみたり、知り合いに写真や動画を撮ってもらうと確認しやすくなります。

では頭・肩・おしり・かかとを一直線上にしたあと、坐骨で座るためにはどのようにしたらよいのか。

まず馬に跨ったあと馬上運動をして股関節や足をほぐし、力を抜いて足を下ろします。
そのときに、前後のバランス、上半身はまっすぐ上に伸びているか確認しましょう。

足の力を抜いたままつま先を内側に向けて鐙を履きます。鐙を履いたら踵を下げます。
その後、太ももから足首までの位置を確認します。膝は前に向け、ふくらはぎで馬体を包み込むようにするのがポイントです。

座る場所は鞍の鞍壺とよばれるところです。そこに座ったら、坐骨が寝すぎていないか垂直に立っているかを確認しましょう。

関連記事:正しい座り方を身につけよう!乗馬の基本の姿勢について

衝撃吸収パッド付きショーツを使用する

EQULIBERTA 衝撃吸収 ライダーゲルショーツ レディースのイメージ

乗馬特有の悩みを解決するための乗馬のためのインナーがあるのをご存知ですか。

衝撃吸収パッド付きショーツを使用すると痛みが大幅に軽減されるのはもちろん、痛みを軽減することで痛みを避けるために悪くなっていた姿勢が美しくなります。

乗馬経験者でデザイナーとしても一流のキャリアをもつ女性が企画・開発した騎乗用のゲルショーツは工夫と優しさが詰まったショーツです。

例えば衝撃と摩擦から股やおしりを守るため、騎乗姿勢にあわせた立体裁断で肌に密着し、着用時の違和感がないデザインになっています。

さらにぴったりフィットするキュロットの上から見ても目立たないデザイン・カラーになっているのも嬉しいですよね。

また使用されているゲルは、医療や介護用にも使用されていて、素肌に安全で衝撃緩衝効果抜群の医療用ハイテクゲルです。

商品の開発と生産には国内の女性下着総合メーカーが携わり、耐久性にも優れたアイテムです。

EQULIBERTA 衝撃吸収 ライダーゲルショーツ レディース
¥11,000 税込

まとめ

人には相談しにくい股やおしりの痛みについて説明しました。

痛みにはキュロットやインナーのサイズが合っていなかったり、姿勢などの原因があります。

乗馬の正しい姿勢をマスターし、馬の動きについていけるようになると痛みも軽減しますが、そこにはレッスンが必要になります。

まずは衝撃吸収パッド付きショーツなどの乗馬用インナーを使用し、楽しく、集中してレッスンを受けることがおすすめです。

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