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乗馬の上達への近道!?初心者にも分かりやすい、上達のコツやポイントを紹介

2024/11/1

乗馬の上達への近道!?初心者にも分かりやすい、上達のコツやポイントを紹介のイメージ

乗馬を始めたばかりなのに、なかなか上達しないと焦っている方もいらっしゃるかもしれません。

乗馬は馬と一緒に楽しむスポーツです。

人馬の気持ちが一緒になることで、少しずつできることが増えていくため、他のスポーツより上達の速度は全体的に遅く感じると言われています。

それでも上達するには、押さえるべきポイントがいくつかあります。
そのポイントを押さえながら練習すれば少しだけ上達への近道ができるかも?

この記事では上達のポイントを4つに絞ってご紹介します。

この記事で分かること

・運動神経は無関係?
・定期的に騎乗して経験値を高める
・柔軟性、バランス感覚を養う
・馬とのコミュニケーションを大切にする
・速歩、駈歩をマスターする

運動神経は無関係?乗馬の上達への4つのポイント

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スポーツの上達には運動神経が不可欠だと言われますが、乗馬は他のスポーツほどには、上達の速度に運動神経の良さは大きく関係しないと言われています。

実際に運動をするのは馬だからです。

乗馬では乗り手が体を使って馬に分かりやすく意図を伝える必要があります。
そのため、少し他のスポーツとは違うコツやポイントがあります。

ここでは「定期的に騎乗して経験値を高める」、「柔軟性やバランス感覚を養う」、「馬とのコミュニケーションを大切にする」、「軽速歩をマスターする」の4つのポイントに絞って一つずつ紹介していきます。

ポイント1・定期的に騎乗して経験値を高める

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乗馬は経験が何より重要なスポーツだと言われています。

オリンピックでも、他の競技ではあまり見ない年齢の選手が大活躍しています。
経験値の高さによって、対処の引き出しをたくさん持っているからです。

例えば、乗馬を始めたばかりの方は、常歩と速歩を出すときには何種類の扶助を何段階で使っているでしょうか。
脚も弱・中・強の3段階、鞭を持っているか・使っているかの2段階という方も多いかもしれません。

馬の反応を見ながら、脚の使い方や強弱を使い分けたり、ちょっと違う使い方をしてみたり、鞭も振って見せたり、ちょっと当ててみたり、さまざまな使い方や段階があります。

こういったこと一つ一つの積み重ねによって、馬を上手く御せることができるようになります。

経験値があれば、それだけ馬の反応に対して対処する際の引き出しが多くなるため、その馬に対して効果のある扶助を見つけやすくなります。

逆に動きすぎてしまった際の対処にも同じことが言えます。

たくさんの馬にたくさん乗ることによって、経験値が上がり、同じことをするのにも引き出しが増えてきます。
感覚的な部分もあるので、できる限りコンスタントにたくさん騎乗するのが理想です。

同じ100鞍を乗るのでも、10年間と1年間では1年間で騎乗した方が、密に馬と接することができて経験値も上がりやすいでしょう。

ポイント2・柔軟性、バランス感覚を養う

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柔軟性やバランス感覚を養うことも重要なポイントです。

乗馬を始めたばかりの方は、インストラクターに硬すぎると言われませんか?
緊張して体に力が入りすぎてこわばっている状態かもしれません。

その状態のまま騎乗していると、馬上で体が大きくバウンスして、バランスを崩してしまいます。

「今日は速歩出せるかな?」と難しいことは考えずに、リラックスして楽しんで乗りましょう。
楽しんで騎乗できれば、自然と力が抜けてきます。

力が抜ければ、体を動かしやすくなり、さまざまな種類の扶助を出すことができるようになります。
乗り手の力が抜ければ、馬も動きやすくなり、これが上達につながります。

乗馬では特にバランス感覚が大切だと言われます。

ケガをしないように安全に乗馬を楽しむためにも重要な要素です。
柔軟性があり、バランスよく乗れていれば、上達することはもちろん、落馬する確立もかなり低下します。

鐙を履かずに騎乗する「鐙上げ」という方法で力の抜き方とバランスのとり方の感覚を掴みましょう。

ある程度の感覚がつかめたら、どこのクラブにも1頭はいる「バランスにうるさい馬」に徹底して鍛えてもらうのが、一番早道かもしれません。

ポイント3・馬とのコミュニケーションを大切にする

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乗馬は馬と乗り手が一緒に同じことに向かっていくという楽しさがあります。

逆にレッスンでやる気を見せない馬は、何とかしてやる気になってもらわなくてはなりません。
馬とのコミュニケーションは乗馬の真髄、楽しみでもあり、難しさでもあります。

まずは、騎乗中に声をかけてあげることから始めてみましょう。
よくできたら、高めの声で首を愛撫をしながら、褒めてみましょう。

逆に指示に従ってくれないときは、はっきりと動いてほしいと伝える必要があります。
扶助は動くまで出し続け、動いてくれたらすぐに止めるメリハリをつけることを心がけます。

分かりやすい扶助を出すことによって、乗り手はリーダーであり、パートナーでもあるのだと馬に認識してもらうことが重要です。

馬が乗り手をリーダーであると認識するようになれば、レッスン中も動いてくれるはずです。

また、レッスン以外にもお手入れなどを通して、少しずつ信頼関係を構築していきましょう。

この信頼関係が一度構築されれば、効果は絶大です。
騎乗中に乗り手が少し失敗しても、馬が察してカバーしてくれることも。

技術的に同じくらいのスキルを持った乗り手でも、馬からの信頼の有無で上達している感覚にはかなり差が出るはずです。

ポイント4・速歩、駈歩をマスターする

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最後に速歩や駈歩をマスターすることを挙げます。

乗馬をやっているからには、是非、颯爽と馬と駆け抜けたいですよね。
まずは、パートナーがどの馬であっても速歩を出せるように特訓しましょう。

駈歩は速歩より、やらなくてはならないことが多いですが、だからこそ馬とのコミュニケーションを試したり、鍛えたりするいい機会です。

速歩のときと同様に、丁寧に分かりやすい合図を出しましょう。

動画を撮影して、自分の騎乗を客観的に観察したり、動画や書籍で勉強し、頭を整理して騎乗に臨むのもいいかもしれません。

速歩と駈歩をマスターするころには、他にもいろいろなことができるようになっているはずです。

できることが増えてくれば、上達していると感じることも増えてきます。

まとめ

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今回は上達をするために気を付けるべきポイントやコツを4点をご紹介しました。

うまくいかないときはそんな日もあるのだと考えて、あまり悲観的にはならないようにしましょう。
上達していないと感じても、必ず上達はしていますので安心してください。

馬と仲良くなって、長く乗馬を続けていくことが上達のコツなのかもしれません。

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