馬術(11)【~馬にたずさわる人全てが調教者~112】
明けましておめでとうございます。
毎年どんどん1年が短く感じるようになりました。
このコラムも11年目に入りました。
これからもよろしくお願い致します。
この早い毎日で振り返ると自分も馬もどれだけ成長したのかなと思います。
ただ毎日馬の運動をこなしているのではなく、些細な事でも1つずつ目標を決めて完成させて行く事が大切です。
特に若い馬の基礎調教においては、馬に毎日の運動をこなす為の体力は、筋力は、持久力はあるか?
騎手にも同じ様に体力、筋力、持久力、さらにそれを指示する為のバランスを保持したままでのスムーズな扶助の発動、馬のやる気を損なわない為にも静定して力みのないソフトな拳を保持出来ているか?
先ずは馬の健康を第一に考えて、毎日の馬との触れ合いを通して良好な関係を築きながら、その馬の癖や、良い所、弱い所、性格等知る必要があります。
良い所をさらに良くして運動にどの様に反映させる事が出来るか、弱い所を補う為にどの様な運動を負荷して行く必要があるのか、良く考えた上で実施しながら少しでも改善して行く事を目指して下さい。
正しい理論に基づいて段階を踏みながら丁寧に進めて下さい。
力で強引にさせるだけでは後々もっと大変な事になってしまいます。
くれぐれもご注意下さい。
令和8年1月
長谷川 雄二
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