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腰内からの展開Ⅱ【~馬にたずさわる人全てが調教者~44】

2020年5月11日長谷川雄二の調教日誌~馬にたずさわる人全てが調教者~

長谷川雄二

常歩で腰内の姿勢がしっかりと正確にとれるようになったら。

 

●蹄跡上腰内から⇒6m程度の巻乗り⇒蹄跡に戻って、直行進もしくは腰内

※普通に蹄跡上を直行進している状態から巻乗りに入る際の扶助では、外方側の肘や脚で壁を作ってから内方脚で左右のシナリを完成させて巻乗りに入ります。

しかし、腰内からの巻乗りではすでにシナリが完成して動いている状態なので内方の肘を解放して進行方向を示しながら内方脚で推進することでスムーズに綺麗な巻乗りに移行することが出来ます。

 

逆に巻乗りからの腰内は、前躯が蹄跡に真っ直ぐに戻るタイミングで両肘を止め内方脚で壁を作るように押さえ、外方の脚と座骨でシナリを残したまま進行方向へ推進します。

柵の有る蹄跡上でスムーズに腰内が出来るようであれば、次は中央線上で右へ巻乗りをした後、中央線上右腰内で直行進、馬体を真っ直ぐに戻して、次は左へ巻乗り再び中央線上で左腰内で直行進を何回も繰り返します。

馬の前躯が常に中央線上を真っ直ぐに行進出来るように意識して行って下さい。

 

ここまでの運動が人馬共に楽に出来るようになったら。

次は、先ず常歩で腰内のまま巻乗り(もはや旋回運動)をします。後肢を軸にした旋回のイメージで後肢の直径が初めは3m程度で動けるように行います。

巻乗りに入る際の騎手の動作は、外方側の肘を引き締めると同時に内方の拳で顎を譲らせながら進行方向を示してあげます。

同時に座骨でしっかり推進動作を維持しながら、両脚を腰内の構えのまましっかり馬体に着けたまま常歩を維持する為の脚を左右交互に使用する動作を継続しながら外方の脚を腰内の姿勢と同じ位置で強く内方方向へ使用することで後躯が1m程度の円の中で後肢が交互に常歩の動をしながら外方が内方側へ安定して足踏みをしながら回転すれば、これはもはや旋回運動です。

 

ここまでの運動が出来るようになれば今後更なる運動の展開が広がってきます。

その馬の将来に関わるとても重要な段階です。

その馬の未来はあなたの乗り次第です。

 

 

令和2年5月

長谷川 雄二

 

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