第59回有馬記念 ～名馬たちの競演～
こんにちはSPウィークです
年内最後のブログとなります。今年一年ブログを見てくださった方ありがとうございます
さぁ最後もSPウィークのブログは当然のように有馬記念の話題です
有馬記念は一年最後の締めくくりとして、多くの注目を集める大レースです
ここを最後に引退する名馬が数多くいました
そして今年もこの有馬記念を最後に引退する馬たちがいます
1枠1番 トーセンラー
3歳時のきさらぎ賞でオルフェーヴルを破った京都の鬼
3歳時から京都での活躍が目立ち、京都巧者の印象が強いトーセンラー
4歳時は勝利できなかったが、5歳になりグンと良くなり、馬体重も10kg以上増え力強くなった
京都記念を年明けに勝利し、末にはマイルCSで初G1制覇
６歳になった今年も勝利こそ無いものの着実に堅実にいい競馬をしている
引退レースとなるこの有馬記念はファンの夢も乗せてトーセンラーらしい競馬を見たい
1枠2番 ヴィルシーナ
ジェンティルドンナとライバル関係にあったヴィルシーナは３歳牝馬路線で
全てジェンティルドンナの２着と悔しい思いに見舞われてきた
その後ジェンティルドンナは海外G1や国内牡馬混合路線へ向かい対戦する機会は少なくなった
ヴィルシーナは悲願のG1制覇を４歳時のヴィクトリアマイルで達成
５歳時にも同一G1を制覇、あのウオッカ、ブエナビスタでも達成できなかった史上初の連覇を達成
その後、宝塚記念で３着とし初めてジェンティルドンナに先着を果たす
奇しくも同じレースでともに引退を迎えるヴィルシーナ
最後もこの女傑対決は見逃せない
2枠4番 ジェンティルドンナ
海外G1を含むG1計６勝！！３歳時にはオルフェーヴルとのぶつかりながらの叩き合いとなったジャパンカップを制覇
そして翌年、史上初のジャパンカップ連覇を達成！それを牝馬がやり遂げたのだから、ただすごいの一言
今年のドバイシーマクラシックでは直線進路を取るのに大きなロスがあったが子供扱いのごとく完勝
先月のジャパンカップでは３連覇の金字塔に挑戦したが、４着で３連覇はならなかったが
最後の一つ有馬記念を制することができれば、史上最多タイとなるG1、7勝という大きな偉業に並ぶことができる
引退レースとなる有馬記念も最後まで目が離せない！名牝ジェンティルドンナの最後の疾走に注目だ
8枠15番 ジャスタウェイ
長らく競馬を見てきましたが、他のどの馬にも比喩しがたい覚醒を見せたジャスタウェイ
ハーツクライ産駒フィーバーの火付け役となる
昨年の天皇賞秋からドバイデューティフリーまで圧勝
海外の一流馬をものともしない快走はワールドベストホースランキング1位に輝き世界中を驚かせた
帰国後の安田記念で超が付くほどの不良馬場をのめりながら日本トップクラスの
マイル能力を持つグランプリボスを上がり3F最速でハナ差捉え制覇！！海外G1を含む4連勝を達成した
凱旋門賞で距離の壁と言われた2,400mに挑戦！
惜しくも8着としたが、最後もしっかりと脚を伸ばしていた
帰国後のジャパンカップではエピファネイアに4馬身も離されたが
ジェンティルドンナや有力3歳馬を抑えて2着！2,400mでも走れる能力を誇示した
凱旋門賞帰りのジャパンカップより有馬記念のほうが状態も上向いていそうで、ここも主役候補
ラストランとなる有馬記念で覚醒した怪物がどのような走りを見せるか楽しみだ
そしてこの他にも有力馬が多数出走！注目はやはり！
5枠10番 フェノーメノ
意外にも有馬記念は初出走！天皇賞春を連覇したステイヤーで中山も日経賞を制するなど
得意としているので影の主役候補
7枠13番 エピファネイア
約1年の沈黙から目が覚めるようなジャパンカップの大楽勝！
本来の力を取り戻したエピファネイア！長距離は望むところなので、ここでも間違いなく主役候補
7枠14番 ゴールドシップ
中山・阪神コースを大の得意とするゴールドシップ！
凱旋門賞から久しぶりのレースとなるが、3歳時すでに有馬記念を勝利しており、楽しみな一戦
その他の注目馬としては
5枠9番 ウインバリアシオン
オルフェーヴルに阻まれ続けたG1制覇
故障にも泣かされた不遇の天才
この有馬記念での悲願のG1制覇を願うファンも非常に多い
年内最後のG1を皆さん楽しみましょう
今年も1年ありがとうございました
来年も宜しくお願いします
では今回はこの辺で
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