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乗馬はお金持ちの趣味?資格や競技に興味がなくても乗馬を楽しめる?

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2023/12/15

乗馬はお金持ちの趣味?資格や競技に興味がなくても乗馬を楽しめる?のイメージ

突然ですが「趣味が乗馬」という人に対してどのような印象がありますか。

人それぞれ、テニスやスキー、ジョギングなどのスポーツ、その他にも映画鑑賞、読書、料理などインドアのものなど、趣味があると思います。

ここで同じ趣味の人がいれば、「一緒にやろう!」、未経験でも興味があれば「今度、教えて!」など会話も盛り上がりますよね。

では、趣味を聞かれて「乗馬」と答えられたらどうでしょう。

もちろん、「一緒にやってみたい!」ということもありますが、「どこでやっているの?」「もしかしてお金持ち?」「年収はいくら?」「馬は怖くなく?」など色々な疑問が出てくるかもしれません。

それだけ、乗馬はまだメジャーな趣味ではないのかもしれませんね。

この記事では、乗馬ってお金持ちの趣味なの?乗馬の楽しみ方って何?そんな疑問に答えていきます。

この記事で分かること

・乗馬はお金がかかる貴族のスポーツ?
・資格取得や競技会を目指さずに、趣味としてゆるく乗馬を楽しむことは可能?
・初心者から上級者まで、楽しみ方いろいろ!趣味乗馬の魅力

「乗馬はお金がかかる貴族のスポーツ」「意識が高い人の趣味」そんなふうに思っていませんか?

乗馬はお金持ちの趣味?資格や競技に興味がなくても乗馬を楽しめる?のイメージ

乗馬には、アメリカのカウボーイのような生活に密着したウエスタンスタイルと、イギリスの上流階級のたしなみから生まれたブリティッシュスタイルがあります。

オリンピックなどでは燕尾服に白のキュロット、黒のブーツのブリティッシュスタイルということもあり、多くの方の乗馬のイメージはブリティッシュスタイルになっているかと思います。

そのため、乗馬は貴族のスポーツ・お金がかかる趣味・意識が高い人の趣味・敷居が高いスポーツというイメージが強くなっているのではないでしょうか。

では現在、日本で乗馬をするとしたら、本当にお金がかかる趣味なのでしょうか。

年収でいうとどれくらいあればできるのでしょうか。
ここからは実際どれくらいかかるのか説明します。

実際にどれくらいお金がかかるの?

乗馬はお金持ちの趣味?資格や競技に興味がなくても乗馬を楽しめる?のイメージ

馬に乗る方法としては、いくつかあります。

例えば、観光地などでよくある体験乗馬、乗馬ライセンスを取得するための集中レッスン、定期的に乗るために乗馬クラブの会員になるなどです。

ここからは継続して乗馬をするための、乗馬クラブの会員の場合の費用について詳しく紹介します。

まず会員としてかかるのが入会金です。入会金は地域や施設・設備によっても変わってくるため違いがありますが、およそ150,000円〜200,000円です。

乗馬クラブによってはジュニア会員や土日会員、平日会員など会員の種類がわかれています。
入会金もそれによって違いがあるため、場合によっては予想より安く入会できることがあります。

そして、月会費がかかります。

月会費も土日会員、平日会員など種類が分かれていることがあるので、自分のライフスタイルに合わせて決めるようにしましょう。

月会費も地域やタイプによって違いがありますが、月々およそ15,000円〜20,000円程度かかります。

さらに乗馬には騎乗料・レッスン料がかかります。

騎乗料は1鞍(1回)騎乗する毎に必要な費用で、1鞍でおよそ3,000円程度、40分〜50分騎乗することができます。
騎乗料も会員の種類によって異なるため乗馬クラブでの確認が必要です。

レッスン料はたいてい騎乗料に組み込まれていますが、優秀なインストラクターからレッスンを受ける際に必要になることもあります。
入会する前に確認をしておくと安心です。

また競技会などに出場するようになると、会場まで馬を運ぶための馬運費や借馬料、競技へのエントリー代などが必要になります。

関連記事:乗馬ライセンスについてと乗馬クラブの費用

資格取得や競技会を目指さずに、趣味としてゆるく乗馬を楽しむことは可能?

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どのような習い事でも検定試験や資格取得試験などがあると思います。

乗馬もライセンス取得や競技会などを目指し、スキルアップしていくことができます。

しかし、なかには乗馬の目的を馬とのふれあいや健康・ダイエットとしている方もいます。
その場合は、資格取得や競技会出場を目指さない方もいます。

それぞれの乗馬の楽しみを見つけて、乗馬生活を充実させることができます。

初心者から上級者まで、楽しみ方いろいろ!趣味乗馬の魅力

ではここから、具体的な乗馬の楽しみ方を紹介します。
老若男女、初級者から上級者まで楽しみ方はさまざまです。

愛馬を見つけて“推し馬活”!

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乗馬クラブにはたくさんの馬がいます。
その中で「推し馬」を見つけてみるのはいかがでしょうか。

外見や仕草で「かわいい!」「かっこいい!」などの印象もありますが、乗ってみて「サイコー!」「相性、いいかも?!」など感じることもあります。

また、ブラッシングなどお手入れをしてあげている時に、気持ちよさそうな顔をしていたり、穏やかな表情をしていると、こちらまで嬉しくなりますよね。

その他にも時間があるときに馬房をまわってみるとオフの時間の馬を見ることもできますし、乗馬クラブによっては許可を得て人参などのおやつをあげることも可能です。

「推し馬」を見つけて馬と仲良くなるのも、乗馬の楽しみです。

夢は海外?旅の目的にも!様々な場所での外乗を楽しむ

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乗馬を始める目的や楽しみとして、外乗(がいじょう)、ホーストレッキングを挙げる人も多くいます。

外乗とは、馬場の中ではなく自然環境の中で乗馬を楽しむアクティビティ全般のことをいい、ホーストレッキングともいいます。

日本国内だけでなく海外にもホーストレッキングを楽しむ施設はたくさんあり、旅行に組み込むこともできます。

その種類も豊富なので紹介します。

まず山や森林の中を馬に乗りながらトレッキングするタイプのものがあります。
馬の背中からみる景色は、自分の足で歩くトレッキングとは違う味わいがあります。

施設によってコースは異なりますが、初心者でも楽しめる1時間ほどのコースや半日コース、ランチ付きのコースなどがあります。

一方、山の中ではなく浜辺で乗馬を楽しむタイプのものもあります。

このビーチコースは広い海を見ながら、そして風を感じながら馬に乗るため、普段感じられない解放感を感じることができます。

ビーチコースは駈歩を楽しむコースが豊富にありますが、初心者向けのコースもあります。

さらに浜辺を走るだけでなく、馬と一緒に海に入るコースがあるのもご存知ですか。
馬と一緒に大自然を満喫するのも楽しそうですね。

その他にも雪が多い地域では銀世界を楽しむ雪原コース、夕日や月・星を楽しむサンセットコースなどもあります。

ここまでの説明でもお分かりのとおり、全て乗馬を楽しみながら自然を感じるコースになっています。
ホーストレッキングは乗馬クラブでは味わえない楽しみがあります。

しかし、いつもの乗馬クラブではないため、コースや馬のミスマッチなどのデメリットもあります。

このミスマッチにより、「物足りなさを感じた」「怖い思いをした」ということもあるため、乗馬ライセンスを取得していれば何級を取得しているか伝えておくことをおすすめします。

関連記事:クラブでの乗馬に慣れたら、外乗(がいじょう)・ホーストレッキングを楽しんでみませんか?

お気に入りのウェアを少しずつ集めて、好きなファッションで馬に乗る

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乗馬の楽しみの一つにファッションがあります。

一番最初に揃える乗馬ウェアはきっとベーシックなものであったり、誰かのおすすめだったりするのではないでしょうか。
そして乗馬に少しずつ慣れてくると、周りのファッションもみえてきて、自分がしたいおしゃれがみえてくるかもしれません。

ところが乗馬ウェアは高価なものが多いため、なかなか手が出せないものもあります。

そこで少しずつお気に入りのウェアを集めていくことも楽しみになります。
そのタイミングとしては季節の変わり目です。

乗馬ウェアの中にはオールシーズンで使えるものもありますが、例えば暑い夏にはUVカット機能や通気性のいいものを買い足してみてはいかがでしょう。

また冬にはポカポカ暖かい乗馬用キュロットを買い足してみるのもおすすめです。

このように少しずつお気に入りのウェアを集めていくと、快適に乗馬が楽しめるだけでなく、気持ちもウキウキしてくるのではないでしょうか。

関連記事:ウェア選びに迷っている方必見!おすすめの日本人向け乗馬ブランド5選

グループレッスンで友達の輪が広がるかも?馬友さんとの交流を楽しむ

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学校の友達、職場の友達、いろいろな友達がいると思いますが、趣味の話で盛り上がれる友達がいるのもいいものです。

その点、乗馬クラブは馬好きの人が集まっているのであっという間に馬友ができる環境です。

特にたいていの乗馬クラブは、同じレベル同士を集めてグループレッスンを行うため、友達の輪が簡単に広がります。

同じレベルだと悩みや不安も相談しやすいですよね。
そのようなお友達と乗馬ウェアの情報交換や外乗のツアー企画などしても楽しそうです。

まとめ

セレブの趣味、敷居が高いというイメージ―が強い乗馬について費用を説明してきました。

具体的に費用をみてみると、最初の入会金が高く感じるかもしれません。

毎月の費用を計算すると、他の習い事に比べて多少高いかも知れませんが、貴族のような人しかできないスポーツではないことが分かったかと思います。

また乗馬の楽しみは資格取得や競技会出場だけではありません。
それぞれの楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。

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