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夏の乗馬に適した服装は?NG例とマナーもご紹介

JODHPURS

2023/11/28

夏の乗馬に適した服装は?NG例とマナーもご紹介のイメージ

夏の乗馬で気にすることといえば、日焼けや熱中症の対策です。

でもその点ばかり注意していると、気が付かない間に『乗馬でのNGファッション』をしてしまうことがあります。

NGファッションを避けながら、快適に過ごすために適した服装を目指したいですよね。

夏の乗馬ファッションで気を付けるポイントとおすすめ機能も一緒に紹介していきます。

この記事で分かること

・夏の乗馬ファッションに適した服装
・夏の乗馬ファッションで気をつけるべきポイントは?
・夏の乗馬ファッションアイテムのおすすめ機能
・初心者の方にも◎ 夏の乗馬ファッションのおすすめアイテム3選
・夏の乗馬ファッションのNG例

夏の乗馬ファッションに適した服装

夏の乗馬に適した服装は?NG例とマナーもご紹介のイメージ

暑い夏、屋外で活動する乗馬に適した服装とはどのようなものでしょう。

きっと「涼しさ重視!」「日焼け対策で露出は避けたい!」などそれぞれの思いがあるでしょう。

ここでは夏の乗馬に適したファッションを紹介します。

夏の乗馬ファッションで気をつけるべきポイントは?

まず、夏の乗馬で気を付けることは日焼け対策と暑さ・熱中症対策です。

健康な身体があっての楽しい乗馬です。
夏の炎天下でもしっかり体調管理、服装管理をしましょう。

日焼け対策

夏の乗馬に適した服装は?NG例とマナーもご紹介のイメージ

日焼けをするとメラニン色素の増加によってシミ・ソバカスが増え、さらに肌の保湿機能が低下し潤いが失われてシワやたるみの原因になります。

そのような理由から、日焼けは「美容の大敵」ということで、日焼け対策に余念がない女性は多いでしょう。

でも日焼けは肌への影響だけでなく、疲労の原因にもなります。
さらに疲労が溜まると夏バテの原因にも。

しっかり日焼け止めクリームやUVカット機能のついた服を着るなどして、日焼け対策をすることが大切です。

暑さ・熱中症対策

夏の乗馬に適した服装は?NG例とマナーもご紹介のイメージ

夏の乗馬で気を付けなければいけないのは、なんといっても暑さや熱中症対策です。

室内でも熱中症になる人がいる中、乗馬は屋外での運動になるため、より気を付けなければいけません。

特に乗馬は騎乗中だけでなく、騎乗前の準備、騎乗後の馬のお手入れなど体を動かす時間が多くなります。

しっかり睡眠や食事をとったり、こまめにスポーツ飲料や経口補水液を飲むことが重要になりますが、服装でも対策をすることができます。

夏の乗馬ファッションアイテムのおすすめ機能

Tシャツやポロシャツ、何を着ても夏は汗だくになるのだから、どれも同じだと思っていませんか。

ところが実は違います。
夏に適した機能を備えた服装を着用すると、快適に過ごすことができます。

ここからは、熱中症対策にもなる夏のファッションのおすすめ機能を紹介します。

接触冷感機能

夏の乗馬に適した服装は?NG例とマナーもご紹介のイメージ

「接触冷感」という言葉を聞いたり見たことがある人も多いと思います。
これは名前の通り、肌に触れたときに冷たく感じる効果のことをいいます。

名前だけでも夏にピッタリの機能だと感じますね。

ではなぜ肌に触れたとき、冷たく感じるのでしょうか。
その特徴について説明します。

まず、熱は高い場所から低い場所へと移動するという性質を利用し、熱伝導率が高い繊維を使用しています。

そうすることにより、体温の熱を奪い、触れたときに冷たさを感じます。

そして、多くの商品は汗によるべたつきなどの不快感を軽減する目的で、サラッとした肌触りに仕上げられています。

べたつき感がないだけでも快適に感じますよね。

近年では節電意識が高まったこともあり、スポーツウェア・Tシャツ・インナー・制服や作業着・寝具類・マスクなどさまざまな接触冷感機能の商品が販売されています。

吸汗・速乾機能

夏の乗馬に適した服装は?NG例とマナーもご紹介のイメージ

「吸汗」「速乾」という言葉も聞いたり見たことがある人も多いと思います。

「吸汗」(きゅうかん)とは汗を吸収し、「速乾」(そっかん)とは早く乾く機能のことで、どちらの機能も兼ね備えた機能を「吸汗速乾機能」といいます。

これはスポーツウェアなどでよく使われている素材です。

汗をかいても洋服が汗を吸収し、その汗が速く乾く仕組みなので、汗をかいてもべたつく不快感がありません。

いったいどのような素材でできているのか、気になりませんか。

洋服の素材はさまざまですが、それぞれメリット・デメリットがあります。

例えば、天然繊維の物は吸水性、吸汗性に優れていますが乾くのに時間がかかる特徴があります。

レーヨンは洗濯で縮みやすいうえに乾きにくいという特徴があります。
ポリエステルは吸水・吸汗しにくいけれど、濡れても乾きやすく、洗濯しても縮みにくい特徴があります。

そこでポリエステルの乾きやすさを活用し、吸汗性をあげるために繊維と繊維の間に隙間を作ったり、繊維の断面を変えたり工夫したものが「吸汗速乾性がある素材」とされています。

この素材はスポーツウェアだけでなく、アウトドアウェア、パジャマや寝具などにもよく使われています。

初心者の方にも◎ 夏の乗馬ファッションのおすすめアイテム3選

夏の乗馬にファッションに取り入れたい機能について紹介しましたが、具体的にどのようなアイテムがあるかについても紹介します

EQULIBERTA ニューサマーキュロット フルグリップ レディース 

EQULIBERTA ニューサマーキュロット フルグリップ レディースのイメージ

オールシーズン用のキュロットでも問題はありませんが、夏用のキュロットは、やはり特別です。

「EQULIBERTA ニューサマーキュロット フルグリップ レディース」は夏用のキュロットの定番として人気が高い商品です。

その人気の理由はなんといっても機能性です。

暑さ・熱中症対策に有効な接触冷感・吸汗速乾機能があるだけでなく、通気性も高く、汗をかいてもべたつかずさらりとした肌触りの生地になっています。

またUVカット機能がついているのも嬉しいポイントです。

このキュロットは夏の快適さだけを追及したものではなく、グリップ部分はシリコンタイプになっておりグリップ力が大幅に向上。ごわつきがないのも特徴です。

EQULIBERTA ニューサマーキュロット フルグリップ レディース
¥19,800 税込

EQULIBERTA クールマックス シリコングリップグローブ

EQULIBERTA クールマックス シリコングリップグローブのイメージ

グローブもオールシーズンで利用できるものが多く、夏用のグローブの購入を見送る方も多いかもしれません。

ここから夏用のグローブ「EQULIBERTA クールマックス シリコングリップグローブ」の特徴について説明します。

この商品は通気性が高い上に吸汗速乾機能により、手元が涼しく感じられます。
そのため肌触りがよく、UVカット機能もついており、夏にぴったりのグローブです。

また伸縮性も高く使い心地が良いのも魅力です。

EQULIBERTA クールマックス シリコングリップグローブ
¥3,400 税込

EQULIBERTA サマーアームカバー レディース

EQULIBERTA サマーアームカバー レディースのイメージ

半袖で乗馬をしたいけれど、腕の日焼けが気になる方に、「EQULIBERTA サマーアームカバー レディース」がおすすめです。

UVカット機能は最高ランクのUPF50+です。

表面加工ではなく繊維そのものがUVカット機能を持っているため、半永久的に効果が持続します。

また、接触冷感・吸汗速乾機能があり、伸縮性も高いため、快適に使えます。

EQULIBERTA サマーアームカバー レディース
¥980 税込

夏の乗馬ファッションのNG例

夏の乗馬に適した服装は?NG例とマナーもご紹介のイメージ

夏の乗馬では日焼け対策や熱中症対策も大切ですが、NGファッションもあるので注意が必要です。

「具体的に夏の乗馬ファッションでNGなのは?マナーは?」
そのような疑問をスッキリさせましょう。

例えば暑い夏、一般的に露出が増えたり、肌への締め付けを避けるためにダボダボであったりゆるっとした服装が増えてきます。

しかし、これらの服装は乗馬には適していません。

例えば露出面についてみてみましょう。

「乗馬は長袖長ズボンで!」というわけではありませんが、男女共に短パンはNGです。
乗馬クラブによってはレッスンを断られることもあります。

また、メッシュなど薄い生地のものだと内腿やふくらはぎが擦れてしまう可能性もあります。
自分の肌を守る観点からもある程度の厚みのある生地の長ズボンを履くようにしましょう。

おすすめは乗馬用のキュロットかジーンズです。

動きやすさの点ではジャージでもいいのですが、鞍の上で安定して座るためにはジャージよりジーンズの方がおすすめです。

そしてダボダボしたものやスカーフなどヒラヒラするものもNGです。

馬具などどこかに引っ掛けてしまう危険性もありますし、ヒラヒラするものは馬がその物やその影に驚いてしまうことがあります。

まとめ

暑い夏、乗馬をするときには、日焼け対策・暑さや熱中症対策が必要になります。

乗馬ウェアには、接触冷感や吸汗速乾など夏に適した素材の物もありますので、それらを活用し、快適に乗馬を楽しみましょう。

また暑いからといって露出が高いやダボっとした服装はNGです。

最後に人間だけでなく馬も熱中症にかかります。

人間と同じように命を落とすこともあります。
暑い日は自分だけではなく、馬の様子にも注意しましょう。

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