乗馬用品・馬具&ライフスタイル JODHPURS (ジョッパーズ)

これから本格的に乗馬を始める初心者の方へ。日本人向けの乗馬用ヘルメットを選ぼう

JODHPURS

2023/10/17

乗馬用のヘルメットのイメージ

乗馬の必須アイテム、ヘルメット。

一度購入したら長く使い続けていく大切な装具なので、慎重に選びたいですよね。
頭部を守るものなので、サイズ選びも非常に重要です。

これから乗馬を始めようと思っている方やヘルメットを買い換えようとしている方に向けて、ヘルメットの選び方をご紹介します。

この記事で分かること

・乗馬用ヘルメットとは?
・乗馬用ヘルメットの選び方
・ヘルメットの着用規定
・日本人向けのヘルメットって?

乗馬用ヘルメットとは?

乗馬用のヘルメットのイメージ

乗馬用ヘルメットは落馬したときに頭部を守ってくれる重要な装備です。
あご紐がついている必要があります。

乗馬をする際は練習でも試合でも、必ず装着しなくてはなりません。

工事用や防災用、自転車用やバイク用など目的に応じて、さまざまなヘルメットがあります。
用途によって起こりうる事故も違うため、満たすべき規格が違います。

欧米では、乗馬の際に起こりうる、あらゆる事故を想定した安全規格のテストが実施されています。

しかし、現時点では日本に乗馬用ヘルメットの安全規格はありません。

そのため、以前は、安全規格を満たしたヨーロッパ製のヘルメットを販売している乗馬用品店が多くありました。

しかし、欧米人と日本人だと頭の骨格の違いから、なかなかしっくりくるものを見つけられない方がいらっしゃったようです。

最近では日本人の頭の形や大きさに合わせたデザインで、ヨーロッパの安全規格を満たした商品が出てきています。

乗馬用ヘルメットは選ぶのが難しい?

乗馬用のヘルメットのイメージ

乗馬用ヘルメットを使用するのは、落馬事故による頭部の負傷を防ぐためです。

そのため、頭にフィットして、事故発生時の衝撃を緩和するものでなくてはなりません。

とは言っても、小さすぎても騎乗中に頭痛がしてくるのが難しいところ。
ちょうどよいサイズを選ぶことが非常に重要です。

眉の上あたりの頭囲を測定し、そこに1〜2センチ足したサイズを基準に自分の頭にあったものを探しましょう。

試着して頭を前後に振ったときにずれてしまったら、もう1つ小さいサイズを試してみましょう。
逆に、こめかみのあたりを圧迫されるような感覚があれば、ワンサイズ上げてサイズが合っているのかを確認してください。

最近はダイヤルでヘルメットのサイズを調整できるものがあります。

サイズ感がよく分からない人は、自分の頭囲に1〜2センチを足したサイズを基準に、ダイヤルで調整可能なヘルメットをお選びになるといいかもしれません。

また、頭部を守る大切なものですので、海外の乗馬用ヘルメットの安全基準を満たすものを選びましょう。

ヨーロッパのものなら、2016年からの新規格VG1やイギリスの規格PASを満たすものを選びましょう。
アメリカの商品であれば、ASTMに準拠していることを確認してください。

89/686/EECという規格は乗馬用ヘルメットの安全規格ではありません。ご注意ください。

また、日本で販売されているほかの用途のヘルメットを使用するのもやめましょう。
準拠している安全基準が乗馬のものとは違うため、落馬事故で受ける衝撃に耐えうるかは分かりません。

ほかにヘルメットを選ぶ条件として、夏に騎乗する方は、通気性のよいものやパッドを取り外して洗濯できるものなどを選ぶといいかもしれませんね。

ヘルメットの着用規定について

乗馬用のヘルメットのイメージ

レッスンでも当然、ヘルメットはどこの乗馬クラブでも装着が必須です。

また、競技会に出場される方についても、日本乗馬連盟(JEF)や国際馬術連盟(FEI)が主催する大会では、障害飛越、馬場馬術、総合馬術いずれの競技でもヘルメットの着用規定があります。

馬場馬術では数年前まで、シルクハットの着用が許可されておりましたが、FEIやJEFの着用規定変更により、国内大会でも国際大会でもヘルメットの装着が必須となりました。

馬場馬術の伝統であったシルクハットでの騎乗姿が見られなくなったのは残念ですが、乗り手の安全を重視されている表れではないでしょうか。

FEIの国際大会で使用するヘルメットは、FEIが着用規定で指定する安全規格(VG1やPASなど)を満たしたものである必要があります。

日本人向けの乗馬用ヘルメットはどんなもの?

先程、最近では日本人向けのヘルメットの販売が増えてきたと説明しました。

そもそも、日本人向けの乗馬ヘルメットとそれ以外のヘルメットにはどのような違いがあるのでしょうか。

日本人向けかどうかのポイント

乗馬用のヘルメットのイメージ

日本人と欧米人に認められる大きな違いの1つに頭蓋骨の形があります。

モンゴロイドである日本人の頭蓋骨は横幅が広く、後ろにはあまり長くありません。
上から見たときは、きれいな丸の形をしています。

一方、コーカサスと呼ばれる欧米人の頭蓋骨は横幅が狭く、後ろに長く伸びた形で、上からみると楕円形です。

頭蓋骨の形に違いがあれば、フィットするヘルメットの形も違います。

海外製のヘルメットだと、なかなか合わない日本人が多かったのではないでしょうか。
ここ数年、日本人向けのヘルメット製造や販売が急増した印象です。

ヨーロッパ製のものと比べると、日本人向けのものは、幅が広めで、奥行きが短いデザインになっています。
日本人向けにデザインされたヘルメットでダイヤルによるサイズ調整が可能ならば、鬼に金棒ですね。

ジョッパーズおすすめ・人気の乗馬用ヘルメット

乗馬用のヘルメットのイメージ

ジョッパーズでは、日本人向けのヘルメットもヨーロッパ製のヘルメットも準備があります。

さらに日本人向けのデザインも、さまざまな質感、機能や色のヘルメットを取りそろえ、お好みにお応えできる幅広いラインナップです。

今回はジョッパーズで人気のある商品をいくつかご紹介します。

ご不明な点がある方は、是非、ショップまでお問合せください。
経験豊富なスタッフがアドバイスいたします。

また、試着も大歓迎です。
気になるヘルメットがあれば、いくつかお取り寄せして自宅での試着も可能です。

無料のサービスですので、この機会にお試しください。

返品無料「おうちで試着」サービスについて

EQULIBERTA イージス ダイヤル調整ヘルメット

EQULIBERTA イージス ダイヤル調整ヘルメットのイメージ

EQULIBERTA イージス ダイヤル調整ヘルメット
¥17,800 税込

高級感のあるデザインや質感でありつつ、高機能で軽量な万能ヘルメットです。

内部には速乾素材を使用。
前方、後方、頭頂部にも11個の通気孔が配置されているので、頭に熱がこもりません。

ダイヤル式でサイズの調整も可能です。

さらにインナーとあご紐部分のパッドは取り外しや洗濯もOK。
清潔に安心して使えます。

カラーはネイビー、チャコールグレー、ダークブラウンの3色。
サイズはS~XLでご用意。専用収納バッグもついています。

ヨーロッパの安全規格VG1に準拠しています。

EQULIBERTA ソリッド ダイヤル調整ヘルメット

EQULIBERTA ソリッド ダイヤル調整ヘルメットのイメージ

EQULIBERTA ソリッド ダイヤル調整ヘルメット
¥15,800 税込

スタイリッシュな流線型のヘルメットなので、頭部もスマートに演出します。

マットな質感に上品な光沢が乗り、クールな印象です。
前方から頭頂部、後頭部に配置された通気孔により内部に空気の流れを作るように設計されています。

ダイヤル式でサイズの調整も可能ですので、髪型に左右されることもありません。

カラーはマットブラック/マットシルバー。サイズはS~XLのご用意です。

衝撃吸収性に優れた素材の高密度EPSを採用しています。

ヨーロッパのVG1に準拠。
インナーやあご紐のパッドは取り外して、洗濯できます。収納バッグつき。

EQULIBERTA エアリー クールマックスダイヤル調整ヘルメット

EQULIBERTA エアリー クールマックスダイヤル調整ヘルメットのイメージ

EQULIBERTA エアリー クールマックスダイヤル調整ヘルメット
¥12,800 税込

シンプルでスポーティーなデザインに仕上げました。

前頭部と後頭部に大きな通気孔があるため、通気性が高いのが特徴です。
また内部のインナーには速乾素材のクールマックスを使用しており、熱のこもりがちな頭部を快適に保ちます。

インナーやあご紐のパッドは洗濯OKなので、汗っかきの方でも清潔にご使用いただけます。

カラーはディープネイビーとブラック。
サイズはS~XLですが、ダイヤルでサイズの調整が可能です。

ヨーロッパの安全規格VG1を満たしており、安心してお使いいただけます。専用の収納バッグつき。

まとめ

ヘルメットはライダーにとって、自分の安全を守るための大切な装備です。

ヨーロッパやアメリカの安全規格を満たしながらも、日本人の骨格にあったおしゃれで高機能なヘルメットがたくさん販売されています。

是非、お気に入りのヘルメットを見つけて快適な乗馬を楽しみましょう!

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